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2017年04月28日

リスクオフ?いやいやGDP速報の失望売りに注意!

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相場の流れは変わった?
フランス大統領選や北朝鮮情勢の政治・地政学リスクの後退によりVIX指数が大きく低下しました。
また、米国の税制改革期待や好調な企業決算が投資意欲を後押しして、株高・円安の流れになっています。
相場は底入れし、リスクオフ相場に入ったとの声も聞かれます。

本当に投資家のリスクオフ姿勢は続くのか?
自分は相場の流れが変わったというのはまだまだ早計だと思います。
米国大統領選からのトランプ相場により株価が急騰しました。
いつまでこの上昇相場が続くのかとの懸念の中で株価は上昇を続けました。
3月に入って懸念も頂点に達し、投資家が利益確定売りの"キッカケ"を求めていました。
そこに、オバマケア法案の改廃案の不調からの政策実行力懸念により株価は大きく下落し、調整局面入りしました。
4月に入ると、シリア空爆と北朝鮮情勢の地政学的リスクが加わり調整局面がさらに長引きました。
連日の株価下落が続きました。

投資家は相場の流れが変わるキッカケを待ち望んでいた
あそこまで連日の下落が続くと当然、投資家はいい加減上昇するだろうと上昇を待ちかまえ、キッカケを待ち望みます。
そこに、フランス大統領選が懸念を跳ね返し、マクロン氏の当選期待が高まる結果となりました。
さらに、好調な米国企業決算が続き、株価は大きく急反発・円安の流れとなっています。

リスクオフの流れは続くのか?
ではこのままリスクオフ・株高の流れは続くのでしょうか?
そもそもフランス大統領選でのマクロン氏優勢ははじめから予想されていたものです。
また、米国企業決算の好調も予想されていました。
事前予想から見ると、ゴールドマン・サックスやIBM・ジョンソン&ジョンソンなど大企業の失望決算が目に付きます。
好調決算には違いありませんが、事前予想と比べるとそれほど好調ともみえません。
個人的には、とてもリスクオフの流れが続くとは思えません。

本日の米国GDP速報からの失望売りに注意!
2017年の米GDP成長率は通期で2.1%、1ー3月期は1.1%と予想されています。
特に1−3月期は、トランプラリーで好調な時期だっただけに、1.1%はクリアしておきたいところです。
しかし今後は、テーパリングや利上げによる金融引き締め効果による下振れリスクが懸念されます。
好材料は予想されたよりもドル高が進んでいないことですが、それでもGDP予想を達成することが容易だとは思えません。
利上げとトランプ政権の政策次第ですが、2017年前半は低成長となり、後半追い上げるも2.0%に届かない可能性も高いと思っています。
GDP速報値が予想を下回ることにより、再び株価が下落基調に転じることへの注意が必要だと思います。

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(2017/04/28)ダウ平均:20975.09、S&P500種:2387.45、日経平均:19251.87、ドル円:111.278

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posted by どにゃるど.com at 21:35 | Comment(0) | マーケットニュース
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