2017年03月08日

トマ・ピケティ『21世紀の資本論』ブームって何だったの?

トマ・ピケティ『21世紀の資本論』て何であんなに取り上げられたの?
当たり前のこといってただけじゃん
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一時期一世を風靡し、日本のマスコミがこぞってトマ・ピケティと『21世紀の資本論』が説く格差の広がりを取り上げていましたが、最初から何でこんな当たり前のことを大騒ぎしているのか不思議でした。

トマ・ピケティが『21世紀の資本論』で言っていることは、 「常に"資本収益率"は"GDP成長率"に勝るから、放置しておけば格差は益々拡大し続ける。」 ということに尽きます。
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分かり易くいうと 「資本主義体制下では、同じように努力しても貧困層よりも富裕層ほど豊かになり易いから、格差はどんどん広がっていくよ。」 ということです。

これはごく当たり前のことで、ギャンブルに置き換えれば分かり易いです。
仮に、100万円を持った人と1万円を持った人が競馬場に行き、いくら儲けられるか競争したとします。
1万円の人が勝つ可能はゼロではありませんが、確率としては圧倒的に100万円を持った人が勝ちますよね。

これを投資に置き換えると、 「"株式投資などの資産運用による利益"は"賃金の上昇"に勝るから、何も投資していないと投資している人との格差は益々拡大し続けるよ。」 と言い換えることも出来ます。
また 「同じく投資をしている人の間でも、100万円を投資している人よりも1億円を投資している人の方が、はるかにリターンは大きいから格差はどんどん広がっていくよ。」 とも言えます。

100万円を投資している人が株式投資で100万円のリターンを上げようとすると、かなりリスクの高いグロース株に投資しないといけませんが、1億円を投資している人にとっては100万円など日々の値動き程度です。

投資でたくさん儲けたいならば、たくさんの投資資金(種銭)を作れ。
※種銭の重要性を知っているからこそ、自分は"IPO投資"や"株主優待"で小銭を稼ぎます。

長い間地道に投資を続けて投資額を増やしていけば、どんどん資産は増えていくよ ということです。
まさに「複利の魔法」と同じです。

つまりは、トマ・ピケティは『21世紀の資本論』でごく当たり前のことをがんばって証明してみせたということで、それをことさら格差社会をあおりたい日本のマスコミが都合よく利用していたということだったのです。

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(2017/03/08)ダウ平均:20924.76、S&P500種:2368.39、日経平均:19254.03、ドル円:114.036
posted by どにゃるど.com at 19:00 | Comment(0) | 雑記
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