スポンサーリンク

2017年05月17日

伝説の投資家バフェット氏はいつまでもいない

96958A88889DE5E3E0E4E7E0EAE2E3E7E2E7E0E2E3E6E2E2E2E2E2E2-DSXBZO7126385015052014000001-PN1-69.jpg
伝説の投資家も86歳
ウォーレン・バフェット氏が伝説の投資家であることには異論はないと思います。
1965年に一株当たりたった19ドルだったバークシャー・ハサウェイの株価は、今やなんと全米一の24万9千ドルです。
もともと保険会社だったバークシャーを50年前に買収し、投資部門を中心に多角化させて育て上げたバフェット氏の功績は驚異的です。

そのバフェット氏も現在86歳。
2012年に前立腺がんの治療も受けています。
6日にオマハで開催されたバークシャーの年次株主総会で、バフェット氏は誰が自分の後継者になるかについては何も明確にしませんでした。
ただ、自分の存命中に誰かに後を託すだろうとし、取締役会も後継プランに同意していると述べました。
総会でバフェット氏は「われわれは現在ほど良いマネジャーを持ったことは一度もなかった」と語り、いつものようにバークシャーの子会社のCEO達を称賛しました。
ただ「その理由は、バークシャー傘下に良い会社が増えたからだ」と皮肉も忘れませんでした。

バフェット氏なき次期バークシャー体制はどうなる?
20170502-50.png


バフェット氏は株主への手紙の中で、バークシャーの今後については、平均的な米国企業の業績は上回るけれども過去のような高成長は見込めないと発言しています。

そうは言っても、バフェット氏は各部門にちゃんと優秀な人材を揃えてます。
「本業」の保険部門を率いるアジット・ジェイン氏、エネルギー部門のリーダーのグレッグ・アベル氏、投資ポートフォリオのマネージャーのトッド・コムズ氏とテッド・ウェシュラー氏などはすでに立派な実績を上げています。
バークシャーの子会社約60社は独立して事業を展開していて、多くのCEOはバフェット氏直属ですが、一部のCEOはバフェット氏以外の監督下についています。
そのCEOを監督する立場にいるのが、アジット・ジェイン氏、グレッグ・アベル氏、トッド・コームズ氏、テッド・ウェシュラー氏やトレーシー・ブリット・クール氏らで、そのいずれかが後継有力視されています。
バフェット氏自身は後継者の具体名は明かしていませんが、92歳のチャーリー・マンガー副会長は候補として、アベル氏とジェイン氏の名を挙げています。

バフェット氏はまさにゼロから伝説を作り上げましたが、現在のバークシャーには巨額の資金があります。
この資金と優秀な人材がいれば、バークシャーは当面問題ないと思います。
しかし、個人投資家にとって気になるのはバークシャー株のみではありません。
バークシャーが運用しているいわゆるバフェット銘柄の行方が気になりますね。
バフェット氏を信奉している投資家は世界中にいます。
そしてバフェット氏にならって投資している投資家は数知れません。
ということは、バフェット銘柄には「バフェット・プレミアム」が株価に上乗せされているということです。

バークシャーが大株主である銘柄のうち特にIBMやコカ・コーラは業績が冴えません。
IBM株はすでに1/3が売却され、コカ・コーラ株に対してもかつて「コカ・コーラ株はあの時(1999年頃)売っておけばよかった」とバフェット氏が発言している通り決して安泰ではありません。
「バフェット・プレミアム」が失われたり、バークシャーが売却した時にどうなるかということも考えておきたいですね。

 気が向いたらポチッとクリック 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 

(2017/05/17)ダウ平均:20979.75、S&P500種:2400.67、日経平均:19814.88、ドル円:112.310

スポンサーリンク

posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。