2017年05月10日

IBMで考える投資上達にはブログが最適

為替が114円と円安・ドル高が進んでいます。
市場は完全に6月の利上げを盛り込みにいってますね。

海外にため込んでいる利益の国内還流政策に伴い、アップルによる企業買収予想が活発になっています。
潤沢なキャッシュでの買収ターゲットとして、下記企業があげられています。
・ネットフリックス(動画配信サービス)
・ウォルト・ディズニー(娯楽・メディア)
・Hulu(動画配信サービス)
・テスラ(電気自動車メーカー)
・アクティビジョン・ブリザード(ゲームソフト制作)
・ テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア (ゲームソフト制作)
・エレクトロニック・アーツ(ゲームソフト制作) 
いままで通り、自社株買いと増配だけかもしれませんけどね。
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個人投資家は最初はみな初心者の状態で株式投資をはじめます。
当然ですが、最初から失敗する気で投資をはじめる人はいませんので、みんな投資での成功を夢見てスタートします。
ですが、初心者が投資でいきなり安定してリターンを上げられるほど、投資の世界は甘くはありません。
投資も勉強をし、経験を積まないと上達しません。

ゆっくりお金持ちになるのは大変

アマゾンのCEO ジェフ・ベゾス氏がバフェット氏に「あなたの投資スタイルは一見するとシンプルに見える。なぜ模倣者が沢山でないのか?」と聞いたことに対して
バフェット氏が「誰もがなるべく早くリッチになりたいと考える。私のように、ゆっくり金持ちになりたい人なんていないよ。」と答えたのは有名な話ですね。

そりゃあ、ある程度まとまったお金があれば、あとはゆっくりでもいいけど、まずは「早く儲けたい」よ。
定年するくらいになって、やっとある程度お金持ちになってもね、って思いますよね。
自分もそう思います。
ですから投資家は、時間をかけて学ぶ努力を怠りがちです。
しかしバフェット氏のように、ゆっくりと金持ちになろうとはなかなかできなくても、時間をかけて知識や技術を磨くことは必要です。

投資本、投資ブログを読むことからはじめよう

株式市場や株式投資には、すでに長い歴史があります。
まずはこの投資の世界で成功を収めた投資家が書いた本や投資哲学や投資戦略、投資手法を解説した本を読んで、直接生きた知恵を学びましょう!

頭の中で考えるだけじゃなく、書くことが大事

「机上の空論」という言葉があるように、頭の中だけに蓄えられた知識や理論だけでは、実践では十分な成果を発揮できません。
特に株式投資は感情に左右されやすいので、蓄えた知識や理論があっても適切にその通り行動できないことが多いです。

それは「脳は自分が考えていることを常に把握しているわけではない。むしろ一度外部に出力してみないことには、本人も何を考えているのか分からない。」からだそうです。
感情に左右されながら頭の中で考え、判断して投資を行っても一向に望む結果が得られないのは、私たちの脳が非常に曖昧だからなのだとか。
そこで自分自身の判断や行動を、脳の中から外に出力する作業、すなわち書くという行動が大切になるのだそうです。

著名投資家のデビット・ライアンも
「株を買ったら、いつもその理由を書いておく。こうすれば値上がり銘柄の条件を胸に刻みつけることができる。もっと大事なのは、そうすることにより自分の間違いから学ぶことができるということかな。」
と語っています。
昔から、プロの運用者、トレーダーの世界では、日々の売買の記録をつけることは当たり前の必須作業になっています。
日々の自分の考えや判断、行動を書き残し、後から振り返ることで、結果と照らし合わせて、自分の思考や感情、行動を是正していくことが一番の上達法だからです。

上達する為に投資ブログを書こう

上達する為に記載する内容としては、
1. 銘柄
2. その時点の株価
3. その時点の自分の方向性や売買判断
4. その判断の理由
5. その時の感情や気持ち
くらいがあれば、振り返る際に参考になるのではないでしょうか。

先日のバフェット氏が手放したIBM株を購入していたと仮定して書いてみましょう。
【決算前】
1. インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)
2. 174ドル
3. 今はかなり安値の仕込み時、好決算でのV字回復を予想
4. 人口知能ワトソンの明るい将来性、好決算確実
5. 安心のバフェット銘柄、こんなおいしい仕込み時はない
加えてなるべく具体的に判断の材料にした資料も残しておきましょう。

では、バフェット氏のIBM株の1/3売却を受けて、ブログをさかのぼり判断内容を振り返ってみましょう。
1. インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)
2. 155.05ドル と大幅下落
3. 配当利回りと長期安定に期待していた
  ⇒バフェット氏の売却は絶好のチャンス⇒更なる買い増し
    好決算株価上昇・V字回復に期待していた
  ⇒判断間違い⇒売却
  いずれにせよ、失望決算を読み切れず決算前に駆け込み購入したのは反省材料
4. 人口知能ワトソンの将来性をまだ信じるか、判断間違いとみるか
  コグニティブ・ソリューション部門の伸びはわずか2.1%
5. 配当利回りと安定狙い or 株価上昇狙い、投資目的は明確だったか
    自分に都合の良い材料だけ見て企業分析したつもりになっていなかったか
    バフェット氏に追従していただけではなかったか
  そうであるならば、バフェット氏が売却した場合を想定し、事前に対応を検討していたか

個人的に意見を言わせてもらうならば、
しばらく待ってもう少し株価が上昇したところで売却しようと考えているならば、今すぐに売却すべきだと思います。
このまま株価が上昇しなくても、配当金目当てで長期保持しようと考えるならばそれでいいと思います。
この判断が出来ないと今後投資で成功するのはなかなか難しいと思います。

しかしあのバフェット氏も含めて100戦100勝の投資家などいません。
当然自分も含めて、誰もが手痛い失敗を経験しています。
その失敗こそが自分の知識や判断を向上させてくれる一番の教材です。
失敗を振り返り、活かす為にこそ、ブログを書くことは最適だと思いますよ。
そして他人の成功や失敗から学べるのもブログのイイところですね。

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(2017/05/10)ダウ平均:20975.78、S&P500種:2396.92、日経平均:19900.09、ドル円:113.882
posted by どにゃるど at 18:00 | Comment(0) | 雑記
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