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2017年05月09日

バークシャーに翻弄される市場

ドル円が113円を回復しました。
日経平均も2万円復帰が視野に入ってきましたね。

また、ゼネラル・ミルズ(GIS)が身売り関連で揺れ動いています。
4日には、ゼネラル・ミルズが米ファンド大手3Gキャピタルに490億ドルで買収されたとの観測報道で、一時7%超も株価が急騰しました。
しかし、その後、CNBCが関係筋の話として買収合意の事実がなかったことが報じられると株価は急落しています。
本当に単なるガセネタだったのでしょうか?
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ゴールデンウィークで日本が休んでいる間も、米国はFOMCあり、主要指標の発表ありで、市場もしっかり動いています。
2017年5月5日のNYダウは前週末比+0.3%上昇と、ほぼ横ばいで週を終えました。
このところの米国のマクロ経済指標は強弱入り混じった感じです。
4月の非製造業景況指数は予想を上回る改善を示しましたが、3月の個人消費支出と製造業新規受注、4月のISM製造業景況指数では景気の伸び悩みを示す結果となりました。
こうしたなかで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策は据え置かれ、4月の雇用統計も堅調な値でした。
米企業の決算もおおむね順調だったのではないでしょうか。

先週のダウ銘柄上昇率トップはアップル
NYダウ30銘柄のなかで、前週末比上昇率のトップ5社は、
アップル(AAPL)  +4%
マクドナルド(MCD)  +3%
メルク(MRK)  +3%
ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)  +2%
インテル(INTC)  +2%

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下落率トップはやっぱりIBM
次に、前週末比下落率のトップ5社は次の通りです。
IBM(IBM)  ▲3%
ウォルト・ディズニー(DIS)  ▲3%
ナイキ(NKE)  ▲3%
キャタピラー(CAT)  ▲3%
ファイザー(PFE)  ▲1%

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アップルはiPhone販売数の伸び鈍化で決算直後にいったん下げましたが、その後すぐに上昇に転じています。
バークシャーのアップル株買い増しが伝わるとさらに急騰しています。
メルクは決算を好感して上昇しています。
マクドナルドも先々週の好決算の上昇から先週もさらに続伸しています。

一方、IBMはバークシャーが保有株を売却したとの報道で株価が急落しました。
キャタピラーは急騰の後でひとまず調整といったところでした。
3Gキャピタルとバークシャーとでクラフト社とハインツ社を合併させたように両社の関係が深いことは周知の事実です。
そう見ると、ゼネラル・ミルズもアップルもIBMも全てバークシャーからみ、影響力に市場が翻弄されていますね。
NYダウ以外の動きでは、スプリント(S)が決算発表後に下落し週間で▲11%下げました。
親会社のソフトバンク(9984)の決算発表は5月10日に予定されていて、どうコメントするか注目ですね。

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情報技術(IT)、エネルギーや金融を中心に、幅広いセクターで利益が拡大していますね。
S&P500種の主要11セクターのうち10セクターで利益が前年比増になっていて、減少が見込まれるのは通信セクターだけです。

個人的には、金融セクターはPERで見るとまだまだ割安に見えますね。
特にバンク・オブ・アメリカ (BAC)やJPモルガン・チェース(JPM)は、かなり割安で気になりますね。

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(2017/05/09)ダウ平均:21012.28、S&P500種:2399.38、日経平均:19843.00、ドル円:113.759

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
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