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2017年07月05日

世界の情報娯楽産業を牛耳る5大メディア!

世界の情報娯楽産業は5大メディアグループが牛耳っている!
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世界の大手メディア・グループは、映画、テレビ、ラジオ、出版、新聞、インターネットなどさまざまなマスメディアを傘下に収める巨大な複合企業となっています。
とくに21世紀に入ってから、それぞれのメディア関連企業が買収などを通じて巨大化していきました。
代表的なグループはタイム・ワーナー、ウォルト・ディズニー、ニューズ・コーポレーション、コムキャスト、バイアコムの5社で、いずれも米国企業です。
主要マスメディアは、ほとんどこの大手5社に入っています。

たとえばテレビ局ではCNNがタイム・ワーナー、ABCとスポーツ専門局ESPNがウォルト・ディズニー、FOXがニューズ・コーポレーション、NBCがコムキャスト、CBSがバイアコムの傘下にあります。
超優良コンテンツとされているNFL(フットボール)とMLB(野球)の全米中継もこれら主要テレビが独占していて、その放映権料はNFLが8年間500億ドル(6兆円!)、MLBが8年間124億ドル(1.5兆円)と天文学的な金額になっています。

映画会社では、ビッグ6といわれるウォルト・ディズニーがディズニー、ユニバーサル・スタジオがコムキャスト、パラマウント・ピクチャーズがバイアコム、21世紀フォックスがニューズ、ワーナー・ブラザースがタイム・ワーナーの傘下で、唯一ソニー・ピクチャーズ(旧社名コロンビア)が大手5社以外のソニー傘下となっています。

出版・新聞は、コムキャスト、バイアコム、ウォルト・ディズニーでは主要事業ではなく、もともと出版社だったタイム・ワーナーも名門「TIME」誌を分離してしまっています。
5大メディアの中では唯一ニューズ・コーポレーションが、ウォール・ストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズ社、ニューヨーク・ポスト、英国のタイムズやタブロイド紙のザ・サンや数多くのローカル紙を傘下に入れています。

勢力争いは通信大手により次のステージへ
5大メディアグループの中では、コムキャスト(時価総額が1849億ドル=20.9兆円)とウォルトディズニー(1717億ドル=19.4兆円)が「2強」で、その次がタイムワーナーとニューズコーポレーションとなっています。
ただしタイムワーナーは全米第2位のCATVであるターナーケーブル(596億ドル=6.7兆円)を別会社として上場させていますので、合わせると 1362億ドル=15.4兆円 となり、2強に迫る形になります。

そこにご存知の通り、通信大手のAT&Tのタイムワーナー買収により、AT&Tの時価総額は、3728億ドル=42.1兆円とコムキャストの2倍の規模になります。
そうなると通信大手のもう一社ベライゾン・コミュニケーションの動きが気になります。

今後は通信と総合メディアの垣根は一段と低くなって、AT&T、ベライゾン、コムキャスト、ウォルトディズニーを4強とする「新戦国時代」に突入していく様相です。

しかし、現在米国ではケーブルテレビ業者との契約を打ち切って、インターネット配信でテレビを楽しむ家庭が急増しており、「コードカッティング」と呼ばれています。
これは、各メディアが優良チャンネルと共にその他の複数の視聴者の望まないチャンネルを抱き合わせで高額の視聴料をとる手法への反発が原因です。

メディア業界の本当の敵は、ネットフリックスやアマゾンなどのインターネットテレビ業界です。

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(2017/07/05)ダウ平均:21479.27、S&P500種:2429.01、日経平均:20081.63、ドル円:113.554

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | AT&T(T)
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