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2017年05月18日

アップルパークはアイデンティティーの象徴か、それとも傲慢の現れか?

Sell in May(株は5月に売れ)の引き金を引いたのは、トランプさんのFBI問題でしたね。
株安・円高・VIX高の一日でした。
保有銘柄も「P&G」が唯一踏み止まりましたが、他は気持ちよく下げました。
特に「マイクロソフト」と「AT&T」の下げが大きかったですね。
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アップルの新本社「アップルパーク」が完成
史上最も高額な企業キャンパスといわれるアップルの新本社キャンパス「アップルパーク」が完成し、引っ越しが始まりました。
アップルパークの広さは26万平方メートルで、境目のない曲面ガラス製の外装や、同社の「MacBook Air」のデザインに似せて造られたシアターが特徴です。
総額50億ドル(約5700億円)と推定されるプロジェクトには100人の建築家が携わったとされていて、ジョニー・アイブ最高デザイン責任者を含む幹部が何年にもわたってデザインの細部まで調整したそうです。
2011年に建設計画を公表して以降、アップルのデザインチームは屋内のスプリンクラーからドアの取っ手にいたるまであらゆる面に関わってきました。
建築を担当したロンドンを拠点にするノーマン・フォスター氏の事務所では、スタッフがアップルにあまりにも多くの時間を割かれるため、サンフランシスコのベイエリアにオフィスを設けることになりました。
またアップルからは、建設作業に取りかかる前に階段などのモックアップ(実物大の模型)を事前に作る要求まであったということです。

企業のアイデンティティーを反映
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以前のシリコンバレーでは低層のオフィスビルなどが好まれ、常に実用性が重視されてきました。
しかし、IT業界が好景気に沸き、各社の市場評価額が過去最高規模にまで膨れあがる中、大手IT企業の多くが新たな豪華建築プロジェクトを進めています。
新たに建てられている社屋は、企業のアイデンティティーを映し出すように設計されているものが多く、アマゾンではシアトルの新社屋に設置した巨大なガラス製の球体の中に木を植え始めたそうです。

豪華なキャンパスを傲慢の現れと見る向きも
豪華すぎる新社屋の乱立に、企業の傲慢さが見えるとみる向きもあります。
カリフォルニア大学のモジンゴ氏は、融通の利く月並みな職場と引き替えにオフィス社屋を企業の顔として利用する風潮がいつか裏目に出るかもしれない。
企業が社屋に縛られれば、ダイナミックな市場において身軽さを失い、革新性が損なわれることも考えられるとコメントしています。

過去には豪華な社屋を建てた企業がつまずいたケースもあります。
サン・マイクロシステムズは2000年に新たなキャンパスをオープンしましたが、直後にドットコム・バブルが崩壊。
業績が悪化し一時の企業価値の数分の一しかない74億ドルで2010年にオラクルに買収されました。
そのサン・マイクロシステムズのキャンパスに2011年に入居したのがフェイスブックで、フェイスブックは成功に慢心することのリスクを従業員が忘れないよう、戒めとして目につく場所にサン・マイクロシステムズのロゴをそのまま残しています。

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(2017/05/18)ダウ平均:20606.93、S&P500種:2357.03、日経平均:19553.86、ドル円:110.841

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posted by どにゃるど.com at 18:01 | Comment(0) | マーケットニュース
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