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2017年05月23日

ソフトバンクは日本のバークシャーになれるか?

トランプ米大統領は10年以内に予算を均衡させる取り組みの一環として、低所得者向けの給付金プログラムなどの支出を1兆7000億ドル(約189兆5000億円)削減することを提案するようです。
23日に公表される予算教書の詳細にはフードスタンプ(食料配給券)を含めて10年間で貧困対策プログラムの2740億ドル削減が盛り込まれ、またメディケイド(低所得者向け医療保険)の支出も8000億ドルの削減を求めるそうです。

良い悪いは別にして、日本でこのような政策を発表すれば、一斉に「弱者切り捨て」とメディアから総バッシングを食らうことが確実で、選挙への影響が怖くてとても出来ないでしょうね。
そのくせ借金を何とかしろ、歳出を削減しろと言いたい放題で、アメリカ政治がうらやましくもあります。

そこで今日は、日本も頑張ってという記事にします。
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ソフトバンクが世界最大のハイテクファンド立ち上げ
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ソフトバンクグループ(9984)は20日、世界規模でテクノロジー分野に投資する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の初回出資が完了したと発表しました。
総額は930億ドル超(約10兆4000億円)となり世界最大のハイテクファンドとなり、さらに今後6カ月間で1000億ドルまで引き上げるとのことです。
ファンドには、サウジアラビア王国とアラブ首長国連邦アブダビ首長国の政府系ファンド、アップル(AAPL)、クアルコム(QCOM)、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317)、シャープ(6753)などが出資します。

ソフトバンクグループは280億ドル(約3.1兆円)の出資を予定していて、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を連結対象にします。
つまりは、今後ファンドの売り上げがソフトバンクグループの決算に加算されるグループ子会社にするということですね。

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もはや通信会社にあらず!
ソフトバンクはスプリントの買収に出たときは、「通信業界で世界一」を狙っていると言われました。
そして半導体設計大手ARMを買収した際には、「IoTを中心に新たなビジネスモデルを組み立てる布石」だと言われました。

テクノロジー業界のバークシャーを目指す!
しかし、昨年の決算説明会で孫社長はソフトバンクの方向性について
「テクノロジー業界のバークシャー・ハサウェイを目指している。
彼らは保険というキャッシュローを生み出す事業を片方で持ちながら、投資を行っている」
と述べて、事実上投資会社になることを宣言しました。

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バークシャーが保険会社をメインとする60社に上る傘下会社からのキャッシュフローを支えにして、世界最大の投資会社に成長したように、ソフトバンク・グループは、通信事業やARMからの安定したキャッシュフローを原資にして投資会社への変貌しようとしているのです。

そして、20日の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の立ち上げ成功と、連結子会社にする目途が立ったことで、いよいよ日本のバークシャーとなる道を歩み始めたということですね。

ソフトバンクと孫さんは、日本では異端視されることもありますが、個人的にはソフトバンクユーザーであり(格安スマホ乗り換えも検討中ですが・・・)、ネット接続もソフトバンク光、ショッピングは楽天ですが、ヤフオクの愛用者で、ソフトバンクを結構応援してきました。
日本が誇る世界に通用する経営者として、日本のバークシャーを目指して世界的な大企業になってほしいですね。

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(2017/05/23)ダウ平均:20894.83、S&P500種:2394.02、日経平均:19613.28、ドル円:111.231

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | マーケットニュース
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