2017年05月27日

自分には永久保有銘柄など無理だと自覚した

米国個別株長期投資を目指して半年、問題点が露呈してきた
20170525-1.jpg

現在までの投資状況と運用方針は
現在投資状況は、当初予想していたよりもかなり順調に推移しています。
そして順調な今の内に、自分の中でしっくりとこないポートフォリオの問題を修正する必要があると考えています。

トランプ政権誕生を機に、株式中・短期投資から米国個別株長期投資に転向し配当金生活を目指しました。
個別株を永久保有し、その配当金を再投資することで配当金の拡大を狙ってのものでした。

銘柄の選定基準は、「高配当でディフェンシブな永続する大型企業」
熟考の末、選定した銘柄が、
・コカ・コーラ(KO)
・プロクター&ギャンブル(PG)
・アルトリア・グループ(MO)
・ゼネラル・ミルズ(GIS)
・マクドナルド(MCD)
・ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
・AT&T(T)
・マイクロソフト(MSFT)
の8銘柄です。

本投資で、アーリーリタイアを目指したのですが、
以前の記事でも書いた通り、自分の目的にとってはインカムゲイン(配当金)に比重が偏りすぎていて、目的達成に時間が掛かり過ぎるうえに、必要以上の資産を築くことになることに気付きました。
そこで、3月に「コカ・コーラ」と「ゼネラル・ミルズ」を売却し、「iシェアーズ S&P500 ETF」に変更することでインカムゲインとキャピタルゲインのバランスをとることをはかりました。

ここまでは、本ブログで書き実行してきた内容です。
しかしそれでも現在のポートフォリオがまだ大きな問題を抱えていると言わざるを得なく、再度修正の必要があると判断しました。

問題点を洗い出してみると、
@ 自分には、自信をもって永久保有出来る銘柄を選定出来るほどの企業分析力がない
そもそも、自信をもって選定した銘柄は、「プロクター&ギャンブル」と「マクドナルド」と「ジョンソン&ジョンソン」の3銘柄のみ
その他の銘柄は、高配当とセクター分散を考慮して消去法で選定したもの

A 十分な数の銘柄を選定出来ないので、十分な分散投資が出来ていない
一桁の銘柄しか選定出来ていないので、個別銘柄への集中投資となっていて、十分な分散投資が出来ていない

B 配当金にかかる税金を考えると、まだまだインカムゲインへの比重が高すぎる
配当金再投資は毎回税金がかかる上に、米国株は米国での税金10%と日本での税金20%と二重に税金がかかる
外国税額控除で取り戻すことは出来るが、控除枠があり10%満額は取り戻せない
しかも、うちの場合は外国税額控除以外にも所得税控除を受ける予定なのでかなり控除される額が少なくなると思われる
そして一番の問題は、リタイアして所得がなくなった場合、所得税控除枠がなくなり、30%の税金を受け入れる必要があると思われること

では方針をどう修正するか?
@ そもそも自分の企業分析力では、永久保有企業を選定することは難しいので、永久保有の方針は破棄する
長期投資の基本方針は変更しないが、永久保有の方針は破棄し、売却・銘柄変更に躊躇しない

A 個別銘柄の比重を減らし、分散投資を進める
徐々にETF等への比重を増やし、将来的には個別銘柄の比率を50%程度にしたい

B 選定基準から高配当の項目を外す
選定基準を「高配当でディフェンシブな永続する大型企業」から「ディフェンシブで安定して成長する大型企業」に修正する
資産運用の師匠:山崎元氏の手数料にこだわれの教えから見ると、税金30%は余りにも厳しく許容量を超えている
高配当は下落局面を下支えする効果があるからとか、配当を出さなくても内部留保するだけとか、自分に言い聞かせてきたが、どうしても納得し切るに至らなかった
あくまでも高配当という理由だけでは投資しないということで、高配当銘柄を投資対象から外すということではないが、出来れば高配当銘柄の比率を下げたい
※本方針変更は、高配当株再投資戦略を否定してのものではありません。あくまでも年齢と投資目標から考慮しての選択です。
しかし、30%の税金の影響に関しては重く見る必要があると思います。(あっ、自分が軽く見ていただけか・・・)

では具体的にどう投資を修正するか?
まずは「AT&T」、この銘柄はまさに高配当と独自セクターという理由で選択した銘柄
しかも、タイムワーナー買収で、ディフェンシブな電気通信セクターから消費財のメディア企業になろうとしていることを懸念していることから修正候補
あとは、「アルトリア・グループ」も高配当のたばこセクターという理由での選択なので修正候補

ではどこに投資するのか
分散投資を進めたいということからすれば、まずはETFだが、S&P500 ETFを買い増しすぎるとテクノロジーセクターへの投資比率が増加しすぎる懸念がある
そこでS&P500 ETF以外のETFを検討予定だが、ここで「バークシャー・ハサウェイ」でもいいんじゃないのという考えが浮かんだ

そもそも「バークシャー・ハサウェイ」に投資しなかった理由は、配当金がないことと、バークシャーが大きくなり過ぎてバフェット氏の本来の投資がしづらい環境になってきていると感じていたこと
この点に関しては、これまでIBMへの投資に対して、本ブログで記事にしてきた通り

しかし最近のバフェット氏の発言を聞いていると、投資が難しくなっていることをしっかりと問題視した上で、無配方針や自社株買い基準の見直しに言及するなど臨機応変に対応しようとしている
そして常に根底にあるのは、株主利益の最大化の姿勢

新たな選定基準に当てはめて見ると
・ディフェンシブ
これに関しては必ずしもディフェンシブ株とはいいづらいが、今後さらにはバフェット氏なき後は、徐々に投資規模を活かした安定的な投資へシフトしていくように思われる
しかも危機等で株価急落時には積極的な投資に出ることが出来るので、下落局面でパフォーマンスを上げることが出来ることは2008年の金融危機で証明済

・安定して成長する大型企業
これに関しては、バランスシートも健全で文句なし

・配当金
将来の配当に言及しているが現在は無配で、すぐに高配当銘柄になるとは考えられない

・分散投資
「バークシャー」に投資するだけで、ETFほどではないがある程度分散がはかれる

思い立ったが吉日、やりたいようにやるだけさ
ということで、近日中に「AT&T」⇒「バークシャー」の銘柄変更実行予定です。

 気が向いたらポチッとクリック 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 

(2017/05/27)ダウ平均:21080.28、S&P500種:2415.82、日経平均:19686.84、ドル円:111.310
posted by どにゃるど.com at 08:23 | Comment(1) | 運用方針
この記事へのコメント
もっと思い切って成長株のグーグル、アマゾンはどうですか?お勧めします。
Posted by ちうちう at 2017年05月27日 08:29
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。