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2017年06月08日

これがアマゾンの爪痕

いよいよ英国の総選挙の投票が始まりますね。
当初、大差で勝利できると見込みが、選挙日が近づくにつれて労働党が追い上げ大接戦になっています。
また、FBI長官の議会証言も実施されます。
イベント通過で再び株価は上昇を始めるでしょうか。

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アマゾン上場以降の小売業界の激動
アマゾン・ドット・コムが上場してから20年が過ぎましたが、上場時に競合していた企業の一部はすでに姿を消してしまっています。

アマゾンが新規株式公開(IPO)を実施した当時は、 シアーズ・ローバック や JCペニー 、メーシーズの運営会社だったフェデレイテッド・デパートメント・ストアなど百貨店の株価は米国の小売関連銘柄で最高水準でした。
ギャップが時価総額6位で、玩具大手トイザらスが時価総額10位でした。
しかし1997年の小売セクター時価総額上位10企業のうち、20年後も上位10銘柄には半分しか残っていません。

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苦戦を強いられていたシアーズとKマートは2004年に合併し打開を狙いましたが、2012年にS&P500の構成銘柄から除外されてしまいました。
JCペニーの株価は10年以上前のピークから90%以上下げていますが、その一因はアップル元幹部のロン・ジョンソン氏の経営改善策の失敗でした。
フェデレイテッドは2005年にメイ・デパートメント・ストアーズを買収して社名をメーシーズに改称しましたが、現在の時価総額72億ドルは2007年時点のフェデレイテッドとメイの時価総額合計の3分の1に過ぎません。
ギャップの時価総額は過去20年で30%近く減少して100億ドルになっています。

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アマゾンを筆頭に小売業界への新入はIT(情報技術)企業によって独占されています。
オンライン旅行代理店のプライスライン・グループと動画配信大手 ネットフリックス は、「インターネット・ダイレクトマーケティング小売業者」に分類されています。

小売業者の今年の破綻件数は既に14件を数えて、昨年全体の18件に迫る勢いですが、まだこれで終わりそうにありません。
シアーズ・ホールディングスは、工具ブランド「クラフツマン」の売却や150店舗の閉鎖など、コスト削減策で時間稼ぎをしてきましたが、さらに年内にKマート店舗内の薬局92カ所と、シアーズ・オート・センターズ50店舗を閉鎖すると明らかにしていて、1年以内にデフォルトに陥るリスクが高いと言われています。

完全にネット通販に対応出来ない企業に未来はない状況ですね。

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(2017/06/08)ダウ平均:21173.69、S&P500種:2433.14、日経平均:19909.26、ドル円:110.082

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | アマゾン(AMZN)
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