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2017年07月06日

タバコ株は黄金期が再来したのか

マイクロソフトがクラウド強化でセールス再編&人員削減へ
マイクロソフトがクラウドソフトウェア販売に注力する為に、世界的なセールス体制の再編を計画しているようです。
また、その再編に伴い人員削減も行われる可能性が高いとのことです。
「Azure」の本気度がうかがわれるニュースですね。
この動きが今後の業績、株価にどう影響してくるでしょうか?

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20年前のタバコ業界の未来予想図と言えば、規制強化や喫煙人口の減少による売り上げの落ち込みでした。
各州で巨額の賠償金を求めるタバコ訴訟が起こされ、一部タバコ会社の経営破たんも近いと思われていました。
そして事実、相次ぐ訴訟の和解金や規制要件を満たすためのコストが重荷となり、株価は壊滅的な下落をしました。

しかし、倒産する大手タバコ会社はありませんでした。
そうです、タバコの値上げが販売量の減少を補って余りあることに気付いたのです。
米国のタバコ販売数量は2001年から2016年の間に37%減少しました。
一方、同じ時期の売上高は値上げにより32%も増加し、推定934億ドルに達しています。

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米国のタバコ市場環境はどうか
米国のタバコ税は先進国の中でも比較的低めに抑えられています。
英国のタバコ価格に税金が占める割合が82%なのに対して、米国は42%で、値上げの余地がまだ残されています。
また、表現の自由を規定する合衆国憲法により、米国ではタバコの健康被害に関する警告表示の義務付けもゆるいです。
そういう意味では、中東やアフリカの一部の成長を除けば、米国はかなり魅力的な市場といえます。

米国市場は大手2社の独占市場
米国のタバコ市場は業界再編によってシェアの8割をアルトリアとレイノルズ・アメリカンが占めています。
2016年に米国の消費者がタバコに費やした額は、炭酸飲料とビールを合わせた額より大きく、両社は業界再編とコスト削減効果によって利益も拡大し、株価も軒並み上昇しています。
アルトリアは、販売数量が依然伸びている無煙タバコ事業に力を入れはじめたほか、ワシントン州ではワイン事業を、またビール世界最大手 アンハイザー・ブッシュ・インベブ の株式10%も保有しています。

規制強化と増税が大きな脅威であることに変わりはないですが、完全復活し、しばらくは安泰と見てよさそうです。

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(2017/07/06)ダウ平均:21478.17、S&P500種:2432.54、日経平均:19994.06、ドル円:113.386

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | アルトリア(MO)
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