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2017年07月04日

P&Gとユニリーバのグーグルに対する不満

セクターローテーションがきた〜
台風と共にセクターローテーションが上陸しました。
今まで相場を引っ張ってきた「ハイテクセクター」から、「金融セクター」「エネルギーセクター」への乗り換えの流れです。
本日は、ハイテクセクター:-0.83%に対して、金融セクター:+0.93%、エネルギーセクター:+1.52%
当面は、今まで放置されていた割安感から買われるでしょうが、それ以降どれだけ投資家の期待を集められるか?
しかし、エネルギーセクターが物色され出すと、いよいよピークアウトも近いということですね。
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6月18日の「EUがグーグルに罰金」の記事で、
インターネット広告では、"広告ブロックアプリ"が急速に普及しているが、これはユーザーによる押し付け広告に対する反感から来ていること。
グーグルみずからがブロック機能をChrom追加し、みずからの判断で都合の良いように広告の表示・非表示を決めようと動いていることを書きました。

また。3月22日の「YouTubeショック」では、AT&T、ジョンソン&ジョンソン、ベライゾン、ウォルマート、マクドナルド、P&G、トヨタ、フォルクスワーゲン、ユニリーバなどそうそうたる大企業がYouTubeに止まらず、グーグルからも広告を引き上げました。

自分はこの時は、もはやYouTubeは企業PRには不可欠で、一時的な見せしめ的動きだろうと思っていました。
しかし、GMやコカ・コーラが広告を再開した一方、AT&T、ウォルマート、スターバックス、P&G、JPモルガン、ユニリーバなどまだまだ多数の大企業は差し止めたままです。

一部の企業からは、インターネット広告業界に対して強硬に改善を要望する動きも見られます。
P&Gとユニリーバは、グーグルとフェイスブックの2強が支配するインターネット広告に対して、不透明な状況が改善されるまでは大幅な広告費削減も辞さないという強い声明を発して、透明性の向上を求めています。

そして、世界トップクラスの広告主である2社は、その言葉通り、前年比でP&Gが41%、ユニリーバが59%のインターネット広告費を削減しています。
それに伴って、1月〜5月のデジタル広告出稿サイト数もP&Gが昨年の1459サイトから今年は978サイトと33%減少。
ユニリーバは、606サイトから540サイトと11%減少しています。
サイト数だけに止まらず、出稿サイトへのデジタル広告の支出もP&Gは前年比79%減、ユニリーバは前年比57%減と大幅に削減しています。

両社の責任者は、インターネット広告の不透明さ(支払った広告料に対して、広大なインターネットの世界でどこのどのような顧客に対してどのような状況で広告を表示しているかが見えないこと)と代理店との契約の複雑さに対して強い懸念を示し、納得できるまでは予算を投入しないとまで発言しています。

さらには、広告代理店側ではそのような動きに対して、
最近のデジタル広告の透明性やクオリティに関する問題を考えると、ターゲット広告にこだわらず、今も成果を上げているマス広告への回帰を働きかけることが効果的かも知れない。
マスマーケットを対象に販売しているブランドには比較的「同質」で、テレビCMのような非デジタル広告のマスアプローチが十分に効果的だと思われると述べています。

世界中で、グーグルとフェイスブックの2強が支配するインターネット広告業界に対して、強い不満が高まっているのは間違いなさそうです。
逆に言えば、2社が独占的にそれだけ稼ぎ、売り上げを上げているということですね。

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(2017/07/04)ダウ平均:21479.27、S&P500種:2429.01、日経平均:20032.35、ドル円:113.223

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | グーグル(GOOGL)
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