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2017年07月12日

禁断の手、それはやらない約束でしょ

アマゾン、グーグル、アップル、マイクロソフトは、立ち上がったばかりのスマートスピーカーで熾烈な競争を始めています。
それぞれのスマートスピーカーであるアマゾン「Amazon Echo」、グーグル「Google Home」、アップル「Home Pod」、マイクロソフト「Invoke」には、音声アシスタントAIであるアマゾン「Alexa」、グーグル「Google Asistant」、アップル「Siri」、マイクロソフト「Cortana」が搭載されています。

各社がこぞって参入する訳は、この端末が家庭におけるIoTの中枢になるからです。
しかもスマホのように、買い替えや他社への乗り換えの可能性はかなり低いと予想されています。
特にアマゾンにとっては、この端末がパソコンやスマホにとってかわる、通販の入り口になる可能性が高く、音声認識ということで、パソコンやスマホを敬遠していた高齢者にも受け入れられる可能性が大いにあります。

アマゾンが打った禁断の手とは
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アマゾンにとっては絶対に負けられない戦いに終止符を打つべく、現在シェア70%と圧倒的な立場にも関わらず、禁断の手を2つも打ってきました。

禁断の手その一: 「Amazon Dash Wand」の新端末投入
「Amazon Dash Wand」とは、バーコードをスキャンするだけで、アマゾンのショッピングカートに商品を追加できる端末です。

音声アシスタントAIは、まだ登場したてで、できることも限られています。
当然多くのユーザーは、高額を支払って音声アシスタントAIを試すことにしり込みし、気になるが様子見を決め込んでいます。
そんななかアマゾンは「Amazon Dash Wand」に音声アシスタントAI「Alexa」を搭載すると発表しました。
価格はたったの20ドルで、しかもアマゾンの買い物に使える20ドル分の割引券が付きます。
実質無料で音声アシスタントAIが使えるのです、アマゾンユーザーなら絶対試しますよね。

このことで他社と比べて圧倒的多数のユーザーがアマゾン「Alexa」を体験することになります。

禁断の手その二: 音声アシスタントAI「Alexa」での広告配信の停止
スマートスピーカーは、スマホと同様にさまざまな種類のアプリ(アマゾンでは"スキル"と呼ぶ)をダウンロードして組み込んで使用します。
また、スマホ同様にアプリを無料で広く配布し、そのアプリに広告を表示させることで収入化しようとしています。
「Alexa」にも広告配信機能が組み込まれていて、当然グーグルやアップルも広告を導入すると見られています。

しかし、使用するユーザーにとっては広告は単にうっとうしく、敬遠する存在でしかありません。
そんななかアマゾンは、「Alexa」でアプリ(スキル)使用時に広告を配信しないと発表しました。
これは「Google Asistant」のアプリがまだ100に満たないなか、「Alexa」のアプリはすでに1万を超えている先行する強味です。

このことは、他社との大きな差別化になります。

将来的には広告配信を再開するように思いますが、その時はスマートスピーカー戦争の勝負が付いた時かも知れません。
競合他社の担当は、「それはやらない約束でしょ」と嘆いているかも知れません。

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(2017/07/12)ダウ平均:21409.07、S&P500種:2425.53、日経平均:20098.38、ドル円:113.382

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | アマゾン(AMZN)
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