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2017年07月24日

ドルコスト平均法の本質とは

昨日、自分にとって「ドルコスト平均法」とはストレスのかかる投資法でとても実践できないと記事にしました。
しかし、「ドルコスト平均法」の個人的にネガティブな面だけを伝えるのは、あまりフェアではないので、今回は、「ドルコスト平均法」について世間一般的に強調されているメリット・デメリットと、自分の考えの違いについて書きたいと思います。

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「ドルコスト平均法」のデメリットは?
デメリット1: 手数料がかかること
では実際にどの程度多くかかるのでしょうか。
仮にSBI証券で、毎月15万円ずつ1年間投資する場合と、180万円を一括投資する場合で手数料を比べて見ましょう。
毎月15万円ずつでは、729円×12回=8748円
180万円一括投資では、2419円×1回=2419円
上記の通り、ドルコスト平均法の方が手数料が多くかかります。

デメリット2: 投資機会の損失
少なくとも長期投資家は、投資期間によってリターンが得られるのを前提として投資していることを考えれば、500万円を一括投資して5年間ホールドするほうが、100万円ずつを5年間に分けて投資するよりも有効なのははっきりしています。
タイミングを誤れば、高値掴みするリスクは当然ながらありますが・・・

「ドルコスト平均法」のメリットは?
こちらは言わずと知れていますが、毎回定額を投資することで安いときは沢山買い、高いときは少しだけ買うことになり平均取得価格を低く抑えることができることですね。

「ドルコスト平均法」は有効なのか?
ドルコスト平均法では、わずかとはいえ手数料がかさみます。
また、上記のような場合には投資機会の損失も発生します。
しかも、平均取得価格を低く抑えることができるということですが、確かに誰も将来は見通せないとは言いつつ、下落局面を狙って買いを入れていけば、大差はつかないかも知れませんが、ドルコスト平均法の取得単価を下回ることはそれほど難しくはないと思います。

では、はっきりとデメリットがあり、しっかり経済状況をウォッチしていれば、メリットもあまりメリットとはいえないのであれば、「ドルコスト平均法」は有効とはいえないのでしょうか。

自分はドルコスト平均法の本質的なメリットは、「しっかりと株式市場に資金を投入し続けることができる」ということだと思います。
投資家は、相場が不調であればさらに下がるのではと思い、好調であればすでに株価は高すぎると思い、何かにつけ資金を投入するのをためらいがちです。
しかし、ドルコスト平均法でルールを決めることで、しっかりと資金を投入できる。
つまりは、「投資機会を逃さない」ということこそが最大のメリットだと思います。

自分のように常に買いたい投資家はともかく、なかなか思い切って資金を投入できない投資家にこそ「ドルコスト平均法」は有効です。

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(2017/07/24)ダウ平均:21580.07、S&P500種:2472.54、日経平均:19975.67、ドル円:110.787

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | 投資手法
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