スポンサーリンク

2017年07月21日

バークシャー・ハサウェイは投資会社ではなくコングロマリット

マイクロソフト(MSFT)は純利益倍増の好決算
マイクロソフトは文句なしの好決算でした。
総収入: 233億1700万ドル(+13.0%)
純利益:   65億1300万ドル (+108.6%)
1株利益: 83セント (予想を上回る)
クラウド部門は+11%の伸び。
特に「Azure」は+97%と大きく伸びました。
また「Office365」も+43%と大幅増収となりました。

バークシャー・ハサウェイは経営転換期に入った
バークシャー・ハサウェイは、会長兼CEOを務めるウォーレン・バフェット氏の名声もあって、投資会社と呼ばれることが多いですが、コングロマリットと捉えることもできます。
コングロマリットとは、直接は関係を持たない多くの業種に参入している企業体のことを言います。

20170720-1.jpg

バークシャーの利益に占める投資部門の割合は、4分の1ほどで、その他4分の3は、ガイコに代表される保険事業やミッドアメリカン・エナジーに代表される公共・エネルギー事業、プレシジョン・キャストパーツに代表される製造事業、バーリントン・ノーザン・サンタフェに代表される鉄道事業などから上げています。
そんなバークシャーが、送配電大手のオンコー・エレクトリック・デリバリーを175億ドル(約1兆9800億円)余りで買収しようとしているように、投資への依存度を下げようとしているようです。

以前のバークシャーといえば、自動車保険のガイコを中心とする保険事業によって集めた掛け金を投資事業で効率的に運用することで、驚異的な成長をとげてきました。
今後は「株式投資から事業経営へ」、さらには「証券事業から公益事業へ」軸足を移そうとしているのかも知れません。

かつて、バークシャーが保険事業に力を入れていたのは、投資事業との連携とともに、設備投資がほとんど必要がないということも大きな理由でした。
しかし、エネルギーをはじめとする公益事業に力を入れるということは、大きな戦略転換と見ることもできます。

バフェット氏も株主総会にて、バークシャーは「利益の大半を投資活動で得る企業から、事業会社を保有することで価値が成長する企業への段階的な移行」を進めると語っています。

エナジー・フューチャー・ホールディングスおよび傘下のオンコー・エレクトリック・デリバリーに対するバークシャー・ハザウェイ・エナジーの買収提案が承認されれば、バークシャーの利益を約2%押し上げる効果があるようです。

それだけ、投資によって利益を上げることが難しくなってきたとともに、バフェット氏なきバークシャーも想定しての動きだと思います。

 気が向いたらポチッとクリックを 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 
(2017/07/21)ダウ平均:21611.78、S&P500種:2473.45、日経平均:20099.75、ドル円:111.634

スポンサーリンク

posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]