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2017年08月22日

小売業低迷の原因はアマゾンよりももっと根深い

8月20日のチンギスハンさんのブログ:「日銀の金融緩和の行く末は?藤巻健史氏の本を読んで。」にて、今後のドル円のゆくえを記事にされていました。
そこで、自分の金融資産のドル円比率を調べてみました。
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現在は64%がドル資産となっています。
将来的には75%くらいはドル資産にしてもよいと思っています。

遠い将来日本が円安に向かうのか、円高に向かうのかは自分にはよく分かりませんが、今回の日本の金融緩和の出口戦略がかなり困難なものになることは容易に想像できます。
その時に備える為にも、なるべくドルで金融資産をもつようにしています。

アメリカの小売業界は現在、混乱の真っ最中
米小売業界は、売り上げや客足の低迷により、驚異的なまでの閉店率と破産率を記録し続けています。
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低迷の原因はアマゾンではなかった
2017年に入ってからでも、すでに3200店以上が閉店しています。
その閉店や破産の原因は、アマゾンに代表されるオンラインショッピングの台頭だとされています。

しかし、
「数学的に考えて、アマゾンのせいではあり得ない。
eコマースはアメリカの小売業を崖っぷちに追いやっている要因のごく一部に過ぎない。」
との意見もあるようです。

小売業全体での売り上げの伸びが、4%増にとどまっている一方で、オンラインショッピングの売り上げは急速に伸びていて、直近の四半期で15%増となっています。
しかし、eコマースの売上高は、金額にして小売業全体の8.5%に過ぎず、残りの91.5%は、未だ実店舗での買い物だそうです。

だとすれば、モールや店舗の客はどこに流出しているのか?
小売業界低迷の最大の原因は、小売業者の過剰出店とアメリカ人の消費習慣の変化のようです。

1990年代に何百ものショッピングセンターやモールが全米で急速に展開されました。
しかし現在、アメリカの1人あたりの小売面積は、必要量の2倍もしくは3倍にのぼっているようです。

小売業者の多くは、そのうち需要が追い付き、売り上げも回復するだろうと期待していましたが、そうはなりませんでした。

それは、消費者の買い物習慣が変化したからです。
消費者は、「モノ」よりも「体験」を購入するようになりました。
その原因は、もちろんソーシャルメディアの台頭で、「モノ」よりも「体験」の方が、ソーシャルメディア上で話題になりやすいからです。

ヘルスケア、テクノロジー、教育などの分野では、消費者の支出は増加していて、そちらの方に支出を奪われている形になっているようです。

いうなれば、アマゾンは「モノ」とともに魅力的な買い物「体験」を提供していて、実店舗はそれが提供できていないということで、このことは単なるeコマースの台頭よりも深刻な問題です。
低迷の原因は、自分自身だったということですね。

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(2017/08/22)ダウ平均:21703.75、S&P500種:2428.37、日経平均:19383.84、ドル円:109.238

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | マーケットニュース
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