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2017年08月18日

金融株への追い風が少しづつ形になりそう

ダウが5日ぶりの大幅反落!
今日は、悪材料がたくさんで久しぶりの大きな反落となりましたね。

まずは、バルセロナでのテロ。
群衆に車が突っ込み十数人の死者と、かなりの負傷者がでた模様です。
また、白人至上主義者問題でコーン国家経済会議委員長が辞任観測のニュースも下落に力をかしました。
その後、ホワイトハウスは辞任を否定しています。
ウォルマートは純利益が23%減少という決算で大幅に下げました。
売り上げや1株当たりの利益は好調でしたが、今後益々競争が激しくなり、利益見通しがさえないことが嫌気されました。

なんか、数ヶ月前の強気一辺倒から、市場のセンチメントがかなり弱気に傾いてきましたね。

FRBが銀行への監督緩和を提案
米連邦準備制度理事会(FRB)は3日に、銀行の取締役会に義務付ける要件の緩和を提案しました。
FRBは金融危機後に導入した数々の規制の見直しをしようとしています。

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取締役会の監督に関する新指針を提案する文書の中で
「取締役会は、その主要な責任と直接関係のない規制上の期待に応えるために相当の時間を費やすこともしばしばだ。
主要な責任には当該銀行の戦略や、取るべきリスクの種類・レベルの策定を導くことが含まれる」と述べて問題を指摘しました。

その上で、農業・エネルギー関連融資のリスクマネジメントなど、取締役会に委ねる必要のない領域を20以上提案しました。
また別に、大手銀行のリスクマネジメントの評価方法変更も提案しています。

FRBの銀行監督担当副議長にクオールズ氏を指名
トランプ米大統領はランダル・クオールズ氏をFRBの銀行監督担当副議長に指名しました。

トランプ大統領のFRB指名候補第1号となったクオールズ氏のFRB副議長への就任は、数カ月以内に上院で承認される見通しです。
任期4年の銀行監督担当副議長は金融政策への発言権があるだけでなくて、米国で最も影響力のある金融規制のポストです。

4月にFRBを退任したダニエル・タルーロ前理事は、大手銀行に対して厳しく、銀行のリスク取引を抑える規制を幾つも導入してきました。
「ストレステスト(健全性審査)」や「生前遺言(破綻時清算計画書)」などで、銀行への要求をエスカレートさせて、要求水準に達しない銀行を公然と批判してきました。

しかし、次期候補のクオールズ氏は、銀行の意思決定に対するFRBの影響力を減らそうとする考えの持ち主です。
また、銀行の自己勘定取引を禁止するボルカー・ルールや自己資本基準についての規制を見直す考えも示しています。

ちょうど米通貨監督庁(OCC)は、ボルカー・ルールの変更へ向けて意見公募を開始しようと動き出したところです。

まさに銀行規制改革を前進させるこの人事で、大きく金融株が見直されそうですが、先日FRBのフィッシャーFRB副議長が規制改革に懸念を示したことがどう影響してくるかですね。

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(2017/08/18)ダウ平均:21750.73、S&P500種:2430.01、日経平均:19470.41、ドル円:109.081

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | マーケットニュース
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