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2017年08月20日

現在のメディア業界は混沌としすぎて先が見通せず

ディズニーがネットフリックスと決別そして対立へ
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ディズニーは8日の決算発表時に、ネットフリックスとの契約を打ち切ることも明らかにしました。
ネットフリックスと結んでいるディズニー作品の配信契約を2019年から打ち切り、新たにディズニー独自の動画配信サービスを開始する方針です。

人気のディズニーチャンネルにその他多数のチャンネルを抱き合わせた高価格のセット販売への反発により、ネットフリックスなどが提供する少数チャンネルで低価格の「スキニー・バンドル」への乗り換えが急増し、その契約者数の減少による損失がネットフリックスが支払うディズニー作品のライセンス料金をはるかに上回るようになったことが原因です。

またディズニーは、傘下のスポーツ専門チャンネル「ESPN」の契約者数減少でも苦しんでいます。
ドル箱のNFLやNBAのスポーツ放映権の契約料は上昇する一方で利益を圧迫しています。
その為、料金を引き上げたことで、契約者数が減少しています。

ディズニーとの提携解消を受けて、ネットフリックスの株価は8日、1.64%安と急落して引け、その後の時間外取引でさらに3.03%の一段安となり、その後も低迷しています。

契約解消の腹いせではないのでしょうが、ネットフリックスはディズニー傘下のABCで数々の人気ドラマを仕掛けた看板プロデューサー:ションダ・ライムズ氏を引き抜きました。
ネットフリックスは先週も、CBSの人気トークショー司会者でコメディアンのデービット・レターマン氏と契約を結んだはかりで、独自コンテンツに力を入れようとしています。

Amazonプライムは近い将来テレビを追い抜く
アメリカでは近い将来、Amazonプライムの加入世帯数が、ケーブルテレビや衛星放送の加入世帯数を追い抜くと見られています。
現在、ケーブルテレビや衛生放送の加入世帯数は、約9000万と推定されていますが、Amazonプライムの加入世帯数は、2016年末時点での約6600万世帯から現在7900万世帯以上と急増しており、このままのペースで行けば2018年にはケーブルテレビの加入者数を追い抜く見込みです。

Amazonプライムの動画配信サービスでは、ケーブルテレビやネットフリックス、Huluなどの競合ストリーミングサービスに対抗する為に、推定45億ドル(約5080億円)と投じると見られています。
そのうちの5000万ドル(約56億4500万円)でNFL 10試合分の放映権を獲得しており、アマゾンの本気度が感じられます。

AT&Tもタイムワーナーを合併して参戦か
ディズニーとネットフリックスの新旧対決に、乱入する巨人アマゾン、AT&Tもタイムワーナーを合併して覇権争いに参戦すると見られています。

しかし、合併のカギをにぎるトランプ大統領は、タイムワーナー傘下の「CNN」をフェイクニュース報道機関として標的にしています。
また、アマゾンのベゾス氏が社主を務める「ワシントン・ポスト」もトランプ大統領が毛嫌いする新聞社です。

こう見てみると、今後のメディア業界は混沌としていて、自分にとってはハイテク業界よりもはるかに一寸先も見通せない業界です。

PS:
「不良中年」さん、無事のお帰りでまたブログを拝見できてうれしい限りです。
早速の記事:「バフェットがGE株を完全売却! という見出しに騙されてはいけない理由」はなかなか手厳しい見出しですね。
本ブログでも「バフェット氏がGE株を全売却!」との見出しをうちましたが、
取得したシンフォニー・フィナンシャルがGEからスピンオフされた会社であることは承知していますが、別にあえて隠したつもりもなく、読者さんを"騙そう"という狙いなどこれっぽっちもないですよ。

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(2017/08/20)ダウ平均:21674.51、S&P500種:2425.55、日経平均:19470.41、ドル円:109.140

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | AT&T(T)
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