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2017年09月07日

脱Windowsでクラウド移行を成功させたマイクロソフトの未来は明るい

見事に目論見が外れ、早くも債務上限引き上げ合意!
債務上限問題で波乱の9月になると株価大荒れを狙っていたのですが、トランプ米大統領と議会指導部がハリケーン「ハービー」の被害救済法案に、12月15日までの債務上限引き上げと政府運営資金の確保を抱き合わせることで合意してしまいました。
これは、当初民主党は債務上限問題をこじらせて共和党の支持率低下を狙っていたのですが、予定外のハリケーン「ハービー」の被害救済法案が抱き合わせになったことで、これをこじらせると逆に民主党の支持が下がってしまうので、今回は協力姿勢に転じたためです。
しかし、債務上限引き上げの合意期間が長期ではなく、3ヶ月と短期だったのは、民主党が次回は協力する気はないとのあらわれで、12月にまたこの問題が再燃することになります。
これで戦略練り直しです。

脱Windowsでクラウド移行を見事に達成
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マイクロソフト(MSFT)は数十年の歴史を持つソフトウエア製品のクラウドへの移行を進めつつ、2017年の4-6月期決算で13%の増収と純利益の倍増を達成しました。

大きな成功をおさめた企業が、その成功をなげうって変革を達成することはIBMを見ても分かるように簡単ではありません。
しかしマイクロソフトは、Windows 10 の無償化から始まり、見事にクラウド企業への転身を成功させつつあります。

顧客のクラウド志向が強まる中で、当初はアマゾンやアルファベットに後れをとっていましたが、4-6月期決算では、クラウド事業Azure(アジュール)の売上高は倍増して、このままいけばアマゾンをやがて上回るほどの勢いです。
株価もこの2年で70%と大幅に上昇しています。

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マイクロソフトの今後は
世界中でみれば、クラウド化の流れはまだ始まったばかりで、しかもマイクロソフトのソフトウエア製品の大口顧客がクラウドサービスの見込み客であることを考えると、マイクロソフトのクラウドへの移行は今後数十年続くと見込まれます。
ここで、クラウドへの移行を確実なものにすれば、今後数十年は成長が期待できるということです。

しかし、クラウド事業の推進には、莫大な投資が欠かせません。
マイクロソフトの最高財務責任者(CFO)のエイミー・フッド氏は、クラウドへの投資によって2018年度の支出が大幅に増加すると発言しています。
その投資を支えるのが、利益の3分の1を占めるWindows OSが稼ぎ出すキャッシュと、売上高の10%を占めるまでに成長した家庭用ゲーム機Xboxのゲーム事業です。

サイクル・コンピューティングの買収でクラウド事業の攻めを強化
マイクロソフトの買収といえば、2016年12月にビジネス向けソーシャルネットワーキングサービス大手の「リンクトイン」を買収し、収益に貢献しだしています。

それに続いて、先月15日にアジュール事業を強化するために、シミュレーションの環境構築や計算、分析・解析などの複雑な作業に対応する環境をクラウドベースで提供する新興企業「サイクル・コンピューティング」を買収しました。

サイクル・コンピューティングの「サイクルクラウド」ソフトウエアを使えば異なる複数のクラウドを活用するマルチクラウド環境で高性能計算が容易になるそうです。
マイクロソフトは買収後も当面は、サイクル・コンピューティングを利用しているAWSやグーグルクラウドの顧客をサポートしていく方針ですが、将来的にはアジュールの利用にシフトしていくとしています。

着々とアマゾン追撃の手を打っていますね。

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(2017/09/07)ダウ平均:21807.64、S&P500種:2465.54、日経平均:19396.52、ドル円:108.858

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | マイクロソフト(MSFT)
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