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2017年09月08日

デジタル広告業界の2強支配に割って入るのはやはりアマゾンだった

GoogleとFacebookの2強に割って入るのはAmazon
GoogleとFacebookの2強が独占するデジタル広告業界で、Amazonが強力なライバルとして台頭するという見通しが現実的になってきています。

Amazonのデジタル広告サービスとは
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Amazonは2種類のデジタル広告サービスを提供しています。
ひとつはAMS(Amazon Marketing Service)と呼ばれるマーケティングサービスで、クリック数に応じて金銭を支払う仕組みで、広告主側は上限金額を設定できます。
ブランドの広告がクリックにより露出された分だけ、広告料を支払うものです。

もうひとつのサービスはAMG(Amazon Media Group)で、これは従来の広告スペースの購入と似た仕組みです。
その範囲はAmazonエコーやプライムビデオサービス、キンドル上での動画広告、スポンサー契約、ディスプレイ広告、そしてAmazonの配送車を使った屋外広告にまで及びます。

Amazonはオンライン小売店であると同時に、世界最大規模の製品情報・レビューサイトであり、商品やショッピングに特化した検索エンジンでもあります。

大手小売り企業がぞくぞくとAmazonに移行
すでに、AMSでは広告費を大幅に上回る売り上げの増加が多く報告されていて、ユニリーバ(UL)をはじめとした小売りメーカーを中心に、広告をGoogleからAmazonに移す動きが加速しています。

Facebookは誰がどんな人で、何に興味を持っているかを知っていて、Googleは人々が積極的に探しているものが何かを把握しています。
しかし、人々が何を買うか、というデータを持っているのはAmazonです。

つまり、オンライン消費で投資対効果を優先する広告主にとっては、FacebookやGoogleよりもAmazonのメディア広告の方が優れたパフォーマンスを得られるということです。

さらには、Amazonプライム・ビデオの急成長です。
このままいけば、YouTubeを上回る勢いで、デジタル広告媒体としての将来性も大いに期待できます。

規模としてはまだまだ動きはじめたばかり
Amazonのデジタル広告による収益は急増していて、今後も順調に伸びていくとみられています。
2017年は約3割増しの15億ドル(約1695億円)、そして2019年には24億ドル(約2712億円)に増えると予想されています。
しかし、Googleの2016年の売上は790億ドル(約8兆9000億円)、そしてFacebookは270億ドル(3兆5100億円)でまだまだ規模が違います。
いくらアマゾンが躍進しても、グーグルが分社化でもされない限りは、デジタル広告業界の覇権は揺るぎようがないですね。

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(2017/09/08)ダウ平均:21784.78、S&P500種:2465.10、日経平均:19274.82、ドル円:107.474

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | アマゾン(AMZN)
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