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2017年08月28日

ウォルマートの敵はアマゾンだけにあらず 真のウォルマートキラーの登場か

米独禁当局がアマゾンによるホール・フーズ買収を承認
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米独禁法当局のFTC(連邦取引委員会)が23日に、アマゾンによるホール・フーズ・マーケットの承継債務を含めた総額137億ドル(約1兆5000億円)の買収計画を承認しました。
アマゾンは買収手続きを28日に完了させ次第すぐに、値下げで価格攻勢をかけることを発表しました。

ウォルマートとグーグルが「音声注文」で提携
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他のブロガーさんも多数書いていますが、ウォルマートが23日に、グーグルの即日配達サービス「グーグル・エクスプレス」に9月から参画する方針を明らかにしました。
今回の提携で、ウォルマートが扱う数十万品目がグーグル・エクスプレスの商品群に加わるほか、ウォルマートは音声アシスタント経由で注文を受けられるようになります。

まさに、「ウォルマート + グーグル連合」 vs 「アマゾン + ホール・フーズ連合」の対決が始まったかに見えますが、実店舗としては店舗数が違いすぎます。
ウォルマートにとっては、やはりホール・フーズというよりは、アマゾンのオンライン通販が強敵なのですが、あくまでも実店舗とオンラインで土俵が違うことは否めません。
両社が並び立っていくと思います。

「リドル」は実店舗でのウォルマートキラーとなるか
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ドイツの人気ディスカウントスーパー「リドル(Lidl)」がついにアメリカに上陸、これまでに東海岸に10店舗をオープンしていて、来年半ばまでに80店舗をオープンする予定です。

まだ進出したばかりですが、全世界でみればリドルの店舗数は約8000店舗とウォルマートに匹敵します。
イギリスのスーパーマーケット市場を席捲した実績を踏まえて、満を持してのアメリカ上陸です。

しかもアメリカ店舗での20品目価格調査で、リドルがあのウォルマートよりなんと約9%も安いことが分かりました。

リドルの驚異の安さの秘密とは
リドルが取り扱う商品の約9割が、プライベートブランド(PB)です。
そして取扱商品は約2000点とかなり少なく、限られた品種を大量に仕入れるため、リドルはサプライヤーから安く仕入れることができます。

また買い物客が頻繁に購入する日常的なアイテムを中心に販売していて、よく売れるアイテムを中心に取り扱うことで、高い利益率を得ています。
サイクルの速いので、在庫として抱える時間も少なくて済みます。

ほとんどの商品は入荷時の梱包のまま売場に並べられていて、バックヤードにも効率的な技術と自動化を取り入れることで店舗スタッフの人数を最小限に抑えています。

さらには、広告費を抑えることや、店舗の装飾にコストをかけず、できるかぎり店舗に自然光を取り入れるなどして、徹底的なコスト削減をしています。

低価格の代名詞であるウォルマートをしのぐリドルの低価格は、将来、実店舗において真のウォルマートキラーとなるかも知れません。

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(2017/08/28)ダウ平均:21813.67、S&P500種:2443.05、日経平均:19449.90、ドル円:109.233

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | その他の銘柄
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