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2017年08月27日

大規模ネット障害で謝罪&偽トラフィックで返金、グーグルさん大丈夫?

大規模ネット障害でグーグルが謝罪
25日に国内で発生した複数のインターネット接続サービスがつながらなくなる大規模通信障害が、グーグルによる通信装置の誤操作が原因だったということで、グーグルが謝罪しました。
通信障害の影響は、楽天・SBI・野村・カブドットコムなど各証券会社にも及びました。
特に楽天証券への影響が大きかったようです。
なかには、一刻も早く損切りしたいのにつながらない、損害賠償してくれ、というような例もあったようです。

グーグルが偽トラフィックを巡り広告費の返金へ
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グーグルは、偽トラフィックの流入するウェブサイトにつながるプラットフォームで契約した広告バイヤーへ返金を行っています。
現在デジタル広告業界では、本物の人間ではなく自動プログラムでクリックされるような偽トラフィックが大きな問題となっています。

グーグルは、広告枠購入プラットフォーム「ダブルクリック・ビッド・マネジャー」が使われた広告を対象として、真正ではないトラフィックの「アドフラウド(広告詐欺)」問題について認めて、マーケティング会社や広告代理店に返金に応じる旨を通知しました。

グーグルは偽トラフィックが流入するサイトへの広告に対する「プラットフォーム料」の返金に応じていますが、業者によると返金額は広告費用の7〜10%程度にすぎないとのことで、業者側はグーグルの対応への不満を表明し、デジタル広告への懸念をつのらせています。

このグーグルのデジタル広告サービスへの不信感により、広告先をグーグルからフェイスブック・アマゾンへ移す流れが見られるようです。
これは、フェイスブックやアマゾンは、ある程度自社の管理領域に広告を掲載していますが、グーグルはウェブサイト全体が掲載先であり、広告掲載先を管理できていないことからきています。

グーグルは返金を実施していることを認め、広告枠の購入に関して透明性を高めるためのツールを開発中としていますが、対応の遅れは収入の一本柱のデジタル広告離れを加速させます。

消費財メーカーの冷え込む広告支出
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広告世界最大手の英WPPが23日発表した決算で、北米を中心に消費財メーカーの広告支出が予想以上に急速に減少していることが明らかになり、WPPの株価が急落しました。
この影響は、他の広告大手や欧州メディア大手にも広がり、軒並み株価が下落しました。

プロクター&ギャンブル、ネスレ、ユニリーバ、アンハイザー・ブッシュ・インベブなど主要消費財メーカーは、販売量が減少していて低成長・低インフレに苦しんでいます。
また、アクティビスト(物言う株主)からの圧力やアマゾンの影響拡大の問題もあり、広告支出の圧縮を進めています。

グーグルの広告収入は、業界2位のフェイスブックを引き離してトップの座にありますが、2016年の広告収入の伸びは、初の一桁台にとどまり成長が鈍化しています。
これら広告の問題への対処が遅れると、今後の成長に影響がでるかも知れません。

また、WPPの決算では、北米部門の業績が最も落ち込みましたが、これが米国景気の先行きを暗示していなければよいのですが・・・

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(2017/08/27)ダウ平均:21813.67、S&P500種:2443.05、日経平均:19452.61、ドル円:109.360

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | グーグル(GOOGL)
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