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2017年09月27日

稼ぐ気がないアマゾンに勝つ方法などあるのか?

ついに孫さん念願の合併が仮合意真近
スプリント・ネクステルとTモバイルUSが、合併で仮合意する見通しだとCNBCが伝えました。
合併後、ソフトバンクは新会社の株式の40〜50%を保有する一方、TモバイルUSの親会社ドイツ・テレコムが経営支配権を握るようです。

「ビジョンファンド」に注力したかった孫さんにとっては、やっと重しがとれそうといったところでしょうか。
ソフトバンクにとっては、ディフェンシブな企業を傘下に、その安定した収益を投資に回していくという道もあったかと思います。
しかし孫さんが、「バークシャー」になるよりも「ヘッジファンド」になる道を選択したのは、自分の選択眼に絶対の自信を持っているからなのでしょう。

クローガ―は底固い決算も株価下落
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ちょっと古くなりますが、米国最大のスーパーマーケット大手のクローガ―が、5-8月期の決算を発表しました。
売上高は予想を上回り、1株利益は予想通りでした。
しかし、これまで提供してきた長期見通しの発表を今回は中止しました。
このことが不安視され、株価が下落しました。

クローガ―のアマゾン対策は実を結ぶか
クローガーは店舗数と売上高で国内最大手ですが、株価は年初から35%も下落し、時価総額は70億ドル(約7700億円)以上減少しています。

クローガーは、基本食材の値下げや消費者がオンラインで食品を注文し、1000店舗で商品を受け取れるようにする計画を進めています。
一部地域ではウーバーの運転手を利用した宅配サービスも試しています。
また、実店舗の新規出店ペースを落とし、従業員の早期退職をうながしてコスト削減を加速させています。

またウォルマートも、値下げのために数十億ドルを投入しています。
その他4600ある店舗のうち1100店で、店舗を改装して年末までにネット購入商品店舗受け取りサービスの導入を目指しています。

そして、これらの動きがまねいているのが、しれつな価格競争による記録的な長さとなる食品価格の下落です。

ウォルマートやクローガ―は、稼ぐ気がないアマゾンに勝てるのか?
アマゾンは買収した高級スーパーチェーン、ホールフーズ・マーケットで先月28日から値下げを開始しました。

アマゾンは値下げと、ネット購入商品の受け取りロッカーや有料会員サービス「プライム」特典など便利さの向上で客足を伸ばすことを目指しています。
長期的視点にたって、市場リーダーの地位を奪うことが目的です。
アマゾンは当面、食品部門で利益をあげるつもりはなく、赤字をかかえてでも、価格面で小売店を徐々に苦境に追い込んで小売店の収入源をなくす戦略です。

そんなアマゾンに小売業は、どんどん追い込まれ、疲弊していきそうです。

そして市場は、今回クローガ―が長期見通しの発表を見送ったのは、アマゾンの台頭による食品スーパー業界の競争激化で、長期見通しを示すことができないほど不透明な状況に陥っているとみています。

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(2017/09/27)ダウ平均:22304.04、S&P500種:2499.25、日経平均:20267.05、ドル円:112.928

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | アマゾン(AMZN)
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