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2017年09月21日

銀行はすでに景気後退の動きをはじめている

サウジアラビアの経済改革は失敗しそうな気がする
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サウジは、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(32)のもと「サウジ・ビジョン2030」と呼ばれる経済計画を推し進めています。
これは、厳格に期限を定めて石油依存を終わらせ、非効率的な官僚機構を全面的に見直すという国の根本を変える大胆な計画です。

しかし、このような変革には当然大きな痛みを伴います。
サウジ政府は燃料、電気、水道などへの補助金を減らし財政赤字を削減してきましたが、それによって消費者信頼感は落ち込み、民間部門が打撃を受けて、失業率は12.7%に達しています。

そして、政府はこの数カ月間でいくつかの措置の撤回や先延ばし、燃料価格の引き上げ延期、公務員向けの特典の復活など早くも計画の見直しを余儀なくされています。

自分は抜本的な改革が出来ずに失敗に終わるように思います。

バランスシート縮小決定
FRBがFOMCで、予想通りにバランスシート(約4兆2000億ドル規模)の縮小を10月からはじめると決定しました。
また、ハリケーンのマイナスの影響は小幅にとどまるとの見解で、12月の利上げの可能性が高まりました。
為替は円安に動いています。
これで、本格的な金融引き締め局面に入ります。

銀行が融資を減らし始めた
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数年にわたり堅調だった米国の銀行融資の伸びが明らかに鈍化してきています。
金融機関全体の融資とリースの残高が、3四半期連続で伸びが減速していて、2016年の伸びと比較すると6.7%減少しているそうです。
この動きに対して、トランプ大統領は、銀行規制のせいで銀行が資金を貸さないからだと主張しています。
しかし、それよりも、企業が財務状況が健全なのにもかかわらず、借り入れを控えて投資に消極的になっていることが主な要因のようです。

銀行融資の伸びが鈍化すると、企業の設備投資や個人消費の資金が減少して、今後の経済活動が減速する恐れがあります。
企業の債務残高やデフォルトも増加しはじめています。

クレジットカード貸し倒れ損失が急増
4-6月期のクレジットカード貸し倒れ率は24.5%上昇して、7四半期連続で悪化しています。

クレジットカード債務残高が増加していて、それに伴い、支払いの延滞や貸倒損失の増加につながっています。
銀行は将来のクレジットカードの貸倒損失をカバーするために、前年比2ケタ増となる引当金を計上しました。
この動きは、さらに銀行融資の減少に拍車をかけそうです。

ギリギリまで、警戒しつつ投資を続けるのみ
このような銀行の動きからは、株式市場よりもはやく景気の終わりの兆候を感じることができます。

この動きにより、すぐにでもリスク資産を現金にかえて、新たな投資は控えた方がいいとの考えもあると思います。
しかし、そうすると株式市場に参加できない期間が2年3年と簡単に過ぎてしまいます。
難しいところですが、やはりギリギリまで景気減速を警戒しつつ、投資を続けるのみですね。

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(2017/09/21)ダウ平均:22412.59、S&P500種:2508.24、日経平均:20347.48、ドル円:112.309

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | 雑記
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