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2017年09月20日

バークシャーが失敗続き、ホーム・キャピタルへの投資が否決

バークシャー次期会長はバフェット氏の息子さん?
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バークシャー・ハサウェイは、「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が会長兼CEOを、そしてバフェット氏のパートナーで元弁護士のチャーリー・マンガ―氏が副会長を務める世界最大の持株会社です。
バフェット氏はバークシャーの会長券CEOであると共に、筆頭株主でもあります。

バフェット氏には、ハワード・バフェット氏(62)という息子さんがいます。
ハワード氏は、2014年9月から人口10万人強のイリノイ州メイコン郡で保安官代理を務めていますが、このたび保安官が引退したため、新しい保安官を選出するまでの間、町の安全を守る役割に就くことになったそうです。

そんなハワード氏は、バークシャーの役員でもあり、2億ドル(約220億円)を上回る株式を保有しています。
そして、今年87歳になったウォーレン・バフェット氏は、いずれハワード氏をバークシャーの非執行会長にする計画だと述べています。

ハワード氏はもともと自らも畑を耕す農業主で、バフェット氏から譲り受けた財産の運用益で財団を作ってアフリカや南米の貧しい農民に農業技術を教えたりしていました。
そして、保有している株式資産の大半も慈善団体に寄付するとしています。

非執行会長ですので、投資などの業務はやらず承認するだけの役割です。
そのような私欲のない精神が、株主利益優先のバークシャーの精神に通じると次期会長に押しているのですかね。

オンコーに続き、ホーム・キャピタルの投資にも失敗
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カナダのノンバンク最大手ホーム・キャピタルは12日に、バークシャー・ハサウェイによる追加出資計画に関する株主投票を行い、否決されたことを明らかにしました。

ホーム・キャピタルの取締役会は支持するよう提言していましたが、議決権行使助言会社が株主に反対するように勧めて対立の結果、反対89%、賛成11%の圧倒的多数での否決でした。

バフェット氏が追加出資を提案した6月には、ホーム・キャピタルは取り付け騒ぎにみまわれていました。
そこでバフェット氏が、株式の20%を1億5300万カナダドル(約138億円)で取得するほか、20億カナダドルのクレジットライン設定を提案しました。
その効果は絶大で、預金は急回復、株価は4月の安値から5割以上も上昇、資産の売却益でなんと負債まで返済してしまいました。

しかし、皮肉にもバフェット氏のお墨付きの効果のおかげで、もうバークシャーの資金が必要なくなってしまいました。

これで、送電会社オンコー・エレクトリック・デリバリーの買収失敗に引き続きの投資失敗になってしまいました。
それでも、バークシャーはホーム・キャピタルの筆頭株主で、保有株も5割以上上昇したことが、せめてものなぐさめでした。

バークシャーも警戒される存在になり、ますます投資が難しくなってきています。

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しかし、それでも最近のバークシャーの株価は好調です。

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(2017/09/20)ダウ平均:22370.80、S&P500種:2506.65、日経平均:20310.46、ドル円:111.350

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
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