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2017年10月19日

S&Pが中国信用格付けの格下げ記事に思うこと

IBMが回復の兆候を受けて急騰!
IBMが、決算発表で22四半期連続減収も、予想を上回る決算内容で株価が急騰しました。
+8.86%高です!
久々気持ちの良い急上昇を見ました。
ホルダーの皆さんは、長い忍耐の後の、上昇おめでとうございます。
皆さんは、これでやはり信じてよかったと、永久保有の決意を新たにするのか、それともこれをチャンスと売却へ動くのか、どちらでしょうか?

S&Pも中国信用格付けを引き下げ
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S&Pグローバル・レーティングが先月21日に、中国の長期ソブリン格付けを約20年ぶりに1段階格下げしました。
格下げの動きは、フィッチ・レーティングスとムーディーズ・インベスターズ・サービスに続くもので、これで3大格付け会社全てが、格下げしたことになります。

S&Pは格下げの理由として、急激に増大する中国の債務負担によって金融と経済のリスクが高まっていると指摘しました。

今さらながらの主張
S&Pは、中国について同程度の格付けを持つ他国と比較して、「透明性がより低く、情報の流れがより制限されている」と主張しています。
そして最後に格上げされた2010年に比べて、中国の開放度が低下していて、さらには、ただ今開催されている中国共産党第19回全国代表大会について、最終的には経済を市場原理に沿ったものに変える決定を下すと期待される中国の経済改革の進展が遅いままだと懸念しています。

いまだに中国は完全な資本主義経済に移行すると思っているのでしょうか?
個人的には、このニュースに非常な違和感を感じます。
自分は中国共産党の支配が続く限り、中国は完全な市場原理に沿った経済への移行などしないと思っています。

格付け会社の威信を打ち砕く中国
格付け会社は、金融商品から国家までも格付けすることで、その売れ行きから国家の政策にまで、影響を及ぼしてきました。
いい加減なサブプライム金融商品への格付けでリーマンショックを引き起こした反省など、全くなしで、ある意味傲慢なものです。

しかし、国家をも震え上がらせる格付け会社も、真の資本主義国家ではない中国には、全く神通力が効きません。
3大格付け会社の相次ぐ引き下げにも、市場は全くの無反応でした。

そして、このことを格付け会社のみならず各国も、もっと深刻な脅威と受け止めるべきだと思います。

つまりは、完全な市場資本主義の方が、中国の管理資本主義よりもすばらしく、利点が多くなければ、中国が移行するはずはありません。
そして残念ながら、いま世界で中国の管理資本主義が、市場資本主義の常識をくつがえして威力を発揮しているように思えます。

多くの人が、いまだに市場資本主義の常識で、中国バブルは崩壊するとか、過剰債務がいつまでももつはずがないと、言い続けていますが、一向にそうなりません。
それは、中国の管理資本主義が十分に機能しているからで、危機への耐性という点では市場資本主義をはるかに上回っているともいえるのではないでしょうか。

そろそろ、自分の常識で中国を見ることをやめないと、いつまでたっても現実をみれない気がします。

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(2017/10/19)ダウ平均:22773.67、S&P500種:2549.33、日経平均:21448.52、ドル円:112.530

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | 雑記
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