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2017年11月10日

感情に任せて中国企業をあなどってはいけないと思う

AT&Tのタイムワーナー買収に司法省が条件
AT&Tによるタイムワーナーの買収をめぐって、司法省が承認の条件として、ワーナー傘下のニュース専門局CNNなどの売却を要求していることが8日、明らかになりました。

司法省の反トラスト局は、CNNなどを抱えるワーナー子会社のターナーか、AT&T傘下の衛星放送大手ディレクTVの売却を要求しているとのことです。
それに対して、AT&Tはどちらの要求も受け入れられないとして、法廷闘争に向けた準備を進めているようです。

完全にトランプさんに妨害されていて、そうなると何らかの譲歩をしないと買収成立は難しいように思いますね。

中国企業をあなどってはいけない
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「アリババ」と「テンセント」という中国企業は、BIG5(アップル、アルファベット、マイクロソフト、フェイスブック、アマゾン)に匹敵する超優良企業です。

投資家は企業判断を感情で惑わしてはいけない
日本人には、欧米を実際よりも上に見て、中国や韓国などアジアをどうしても実際よりも下に見る傾向になりがちです。

自分は正直いって、"中国"や"韓国"が好きではありません。
※正確には、中国政府や韓国政府が好きではないということで、取り立てて中国人・韓国人の一国民を嫌いなわけではありません。
しかし、それにより投資において、中国企業や韓国企業を過少評価することはあってはいけないと思っています。

2016年10月に「サムスン電子」が満を持して発売したフラッグシップモデル「Galaxy Note7」が、発火・発熱問題により全量回収という大騒ぎになったことは、まだ記憶に新しいと思います。

その際、ネット上には、サムスンは終わったとか、韓国経済崩壊などのセンセーショナルな記事が並びました。
しかし、韓国の「サムスン電子」は、日本のソニーやパナソニックよりも、はるかに巨大な優良企業です。

残念ながら、サムスン電子は、日本で時価総額トップである「トヨタ」の2倍弱の規模を誇っていて、Galaxy Note7の問題程度では揺るがないどころか、過去最高益を更新し続けているのが現実です。

そして、「アリババ」や「テンセント」に至っては、トヨタの2.5倍で、「アマゾン」や「バークシャー・ハサウェイ」を追い抜こうという勢いです。

世界時価総額ランキング:
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成長の余地はまだまだこれから
売り上げに占める自国の割合をみると、
アップルは、北米で40%、北米以外で60%の売り上げを上げています。
アルファベット、マイクロソフト、フェイスブックで、北米:50%、北米以外:50%
アマゾンで、北米:60%、北米以外:40% くらいです。

それに対して、
アリババ、テンセントは、売り上げの80〜90%を中国で上げています。

つまりは、海外に進出するのは、まだまだこれからで、成長の余地が十分にあるともいえます。
特に、東南アジアでは、BIG5を圧倒する可能性もあると思っています。
また、将来的には、アフリカも制する可能性があります。

でも・・・
サムスン電子はすごいですが、韓国には、世界的な企業はサムスン1社だけのようなものです。
2010年には、世界TOP500に8社あった企業が、最新では3社に落ち込んでいます。
ますます、サムスン1極集中です。

そして政治でも、中国の嫌がらせに屈して、「THAADの追加配備」「米国のミサイル防衛システムへの参加」「日米との軍事同盟の締結」の3つをしないことを決めさせられました。
どうしても中国の影響下からは抜けられそうにありません。

一方の中国は、トランプ大統領の訪中を、2500億ドルの商談という手土産を持たせることで、かわしました。
しかもこの商談は、完全に契約が結ばれていなかったり、すでに結ばれている契約を含めて水増ししているだけだったりと、過去の例を見てもほとんど意味がないのは明らかです。
まさに予定通り、手玉に取りましたね。

また、中国企業の勢いもスゴイの一言です。
近い将来の時価総額ランキングは、米国と中国に埋め尽くされそうです。
ベンチャー企業もいまや、米国を上回る勢いです。

この勢いを見ると将来は、投資企業が中国企業に買収されたり、合併したりと、否応なく中国企業への投資からはさけて通れない状況がきそうです。
自分の投資は、強いこだわりなどはないので、中国企業であろうと面白いと思ったら投資するだけですね。

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(2017/11/10)ダウ平均:23461.94、S&P500種:2584.62、日経平均:22681.42、ドル円:113.453

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | アリババ(BABA)
この記事へのコメント
「アリババ」、「テンセント」、「サムスン電子」、
どれも素晴らしい会社ですし、
私も投資をすべきか?
真剣に検討した(している)んですけど、
政府が信用できないんですよねえ・・・・・・。

統治や政権のためにそれらの会社犠牲にしちゃうような、
乱暴なルールチェンジを平気でしそうで。

追記:

中国の政府を私はある意味では非常に信用しています。
彼らはあの広大で多様な民族のいる国を見事に治めていると思っています。
ただ、そのためであれば、何でもやっちゃいそうでね。(;^_^A

Posted by mushoku2006 at 2017年11月10日 21:05
mushoku2006さん、こんばんわ

自分も中国政府は全く信用できないし、政権維持の為であれば、企業も自国投資家も犠牲にすることは間違いないと思います。
そのリスクは覚悟しないと投資は難しいですね。
だから新興国というくくりではなく、中国単独では投資対象から外してきたのですが、本当に成長の為なら何でもやるという姿勢がすごいです。
ビットコインの規制にはちょっとしびれました。
あの早い決断は、先進国には出来ませんね。
自分は中国国民はまだ豊かさを求めているだけで、先進国のマスコミがあおるほど自由民主主義は求めていないと思うんですよね。
共産党政権はまだまだ安泰なようにも思えます。
Posted by どにゃるど.com at 2017年11月10日 21:28
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