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2017年11月22日

人工知能の勝者企業よりも、自分が敗者にならないことの方が大事

人工知能の進化は人間の手を離れた
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アルファベット傘下のディープマインドが開発した人工知能が、2016年に囲碁の世界チャンピオンを破り、また世界最強の囲碁ソフトとされていた旧システムに100戦全勝したことで、人口知能の急激な進化を見せつけられました。

そして、今や、人間が人工知能の進化させるのではなく、機械が自分で勝手に学んでいく、勝手に進化していく時代になっています。

旧ソフトの「アルファ碁」は、実際の棋士による10万局を超える対局が入力され、そこから戦略を学びましたが、最新ソフトの「アルファ碁ゼロ」は一切白紙から、基本ルール以外に人間の知識は一切入力しないで、40日間で3000万局に及ぶ自己対局を繰り返し、人間が千年以上かけてようやく体系化した定石を独学で学び、さらに新たな戦略を見出しました。

そういう意味では、もう人工知能は人間の手を離れた。
そして、進化は止まりません、しかも驚異的なスピードで。

人工知能を制する勝者企業はどこか?
投資家として、最近のハイテク企業の躍進を見ると、人工知能分野を制するのはどの企業か。
そして、その企業に投資して、大きなリターンを得たいと考えるのも当然です。

アルファベット、マイクロソフト、IBM、アマゾン、フェイスブック、・・・ 予想するのは難しいです。

いまや、人工知能の利用は、金融業界や製薬業界などにも拡大していて、将来は自動運転分野など私たちの生活のあらゆる分野に入り込み、生活を一変させます。

今後10年でAI関連の売上高は現在の米国経済全体と同規模になるという予測もあります。
勝者企業が、1強になるのか、複数になるのか分かりませんが、投資家にとって大きな影響があるのは間違いないですね。

勝者企業を見つけるよりも切実な問題は
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しかし、特に若い方にとっては、人工知能の勝者企業を見つけるよりも、もっと切実な問題があります。

それは、自分自身が人工知能に勝てるのか、本業である仕事において、人工知能に仕事を奪われずに、定年まで働くことが出来るか?という問題です。

オペレーティングの仕事などは、すぐにでも影響が出そうです。
また、通訳・翻訳の仕事なども、かなり早く仕事を奪われそうに思います。

「プログラミング」も、AIに奪われる仕事ランキングで1位にあげられている所もあり、皮肉な結果です。

そして金融業界は、高賃金な分、大量の失業者が発生しそうです。

ゴールドマン・サックスのニューヨーク本社の現物株式取引部門には、かつて600人が配置されていましたが、今ではわずか2人になっているそうです。

日本でも三菱UFJフィナンシャル・グループの平野社長が9月に、「事務作業の自動化やデジタル化によって9500人相当の労働力を削減する」と発言しました。
9500人というとグループの中核の三菱東京UFJ銀行の従業員の3割に相当する人数です。

オックスフォード大学の研究者は、AIによる自動化で47%の職がなくなるという予測を発表しています。
もしそうなった場合、自分は53%側だと、自信をもって言い切れるか。

なんとも世知辛い話になり、すいません。
生きていくって、結構大変ですね・・・

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(2017/11/22)ダウ平均:23590.83、S&P500種:2599.03、日経平均:22523.15、ドル円:112.006

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケットニュース
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