スポンサーリンク

2017年11月20日

21世紀フォックス争奪戦の行方は?

21世紀フォックスにむらがる企業
20171118-6.png

21世紀フォックスの買収合戦が白熱を帯びてきました。
発端はディズニーでした。
11月6日に経済テレビ局CNBCが、21世紀フォックスがウォルト・ディズニーとの間で、事業の大半を売却する方向で協議したことを報じました。

ディズニーとの協議不調で、争奪戦に
しかし、どうやら先週のウォルト・ディズニーとの協議は不調に終わったようです。
その動きを待っていたかのように、新たな買い手が次々と現れています。

コムキャスト:
20171118-7.png

ベライゾン・コミュニケーションズ:
20171118-8.png

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント:
20171118-9.png

CATV最大手のコムキャストは、7-9月期のCATV契約件数で3年ぶりの大幅な落ち込みを記録しています。
米国の有料テレビ市場が飽和状態となる中で、21世紀フォックスの海外資産で海外に成長を求める狙いがあるようです。

一方のベライゾンも、携帯電話市場が飽和状態で成長の余地がない中で、AT&Tと同様に、携帯端末を通じたオンライン動画配信サービスによる広告収入を狙っています。

フォックスの買収のみにとどまらず、メディア業界・CATV業界・通信業界の間で、活発な買収や提携の動きがあるのは、それだけ大きな成長の可能性を秘めているということだと思います。
魅力的なコンテンツで利用顧客を大きく抱え込むことが出来れば、アマゾンのプライム会員と同様、安定的な収益源かつ、さらなる成長源にもなります。

「メディア王」マードック氏の思惑は?
20171118-10.png

フォックス側は有料テレビ事業や映画会社、海外事業の売却を検討していますが、強みを持つニュースとスポーツは売却せずにそちらに特化する狙いのようです。

フォックスを率いる「メディア王」ルパート・マードック氏は、ネットフリックスやアマゾンなどの台頭により、娯楽メディア業界は、ますます生存競争が激しくなり、そのなかで収益を上げるのは並大抵ではないと、勝負を降りたということだと思います。

そうみると、この業界は将来、勝ち組と負け組がはっきり分かれそうな気がします。

メディア・広告業界は、AT&Tとベライゾンの通信業界もからんで、いま最も動きが激しい業界で、S&P500の電気通信セクター構成見直しと共に、投資家にも大きな影響が出そうですね。

  気が向いたらポチッとクリックを 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 

(2017/11/20)ダウ平均:23358.24、S&P500種:2578.85、日経平均:22396.80、ドル円:112.098

スポンサーリンク

posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他の銘柄
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック