スポンサーリンク

2017年12月12日

新興国投資は結局期待したリターンを見込めるのか?

新興国への投資はむくわれるのか?
20171118-23.png

先進国の株式市場は、リーマンショック後の過去10年で大半の間、経済成長が停滞した時期でもおおむね相場上昇が続いてきました。
一方の、新興国経済は劇的な成長を遂げたにもかかわらず、過去10年で見ると株式市場の低迷が見られるようです。

新興国投資は割に合わない?
2007年時点からの株価の上昇率と実質GDPの伸び率を見ると、先進国と新興国ではそのパフォーマンスに大きなへだたりがあるようです。

20171118-24.png

米国株はこの10年で76%も上昇しました。
この株価の上昇率は、インド株を10ポイント以上上回りました。
しかし、同じ期間の経済成長率でみると、インドの89%に対して、米国はわずか14%しか成長していません。

中国に至っては、この10年で経済規模が2倍以上になりましたが、株式市場は35%も下落しています。
ロシアは、6.5%しか成長できませんでしたが、日本の成長よりはぎりぎり上回っています。
しかし株価では日本が46%上昇したのに対して、ロシア市場は50%も下落しています。

その理由としては、

・ 新興国市場の政府による干渉や、企業統治(コーポレートガバナンス)の弱さから、十分に投資家の信頼を得られていないこと

・ 先進国は金融緩和・ゼロ金利政策で、株価を上昇させたが、その政策がとれない中国・インド・ブラジルなどは景気減速やリセッションにおちいったこと

・ BRICsブームの反動

・ 先進国はグローバル企業が多く、新興国の成長を取り込めること

などが考えられます。

このように見ると、大きなリターンを得たいと新興国にウェートをかけても、そのリスクに見合うだけのリターンを得ることは期待薄ということになるようです。

では自分はどうしているかというと、頭の中では先進国への投資で十分だと思いつつも、確定拠出年金では2016年3月あたりから、「新興国株式」100%にスイッチングして運用しています。

2017年は新興国株式の成績は悪くなかったですが、それでも今は、やっぱり先進国でいいんじゃない、と思っています。
新興国を取り入れるのも悪くはないですが、今はまだポートフォリオの一部に留めておくのが良いように思います。

  気が向いたらポチッとクリックを 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 

(2017/12/12)ダウ平均:24386.03、S&P500種:2659.99、日経平均:22866.17、ドル円:113.428

スポンサーリンク

posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケットニュース
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック