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2017年12月26日

税制改革の成立でバフェット氏が含み損銘柄を切り捨てる

バークシャーの現金が30億ドル増加
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「バーガーキング」を運営する「レストラン・ブランズ・インターナショナル」(QSR)は、バフェット氏率いる「バークシャー・ハサウェイ」が保有している優先株30億ドル(約3400億円)相当を12月12日に償還しました。
この優先株は2014年にカナダのドーナツチェーンである「ティムホートンズ」(THI)を買収した際に、その買収資金を賄う為に発行されたものです。

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レストラン・ブランズの経営幹部は、バークシャーが保有する優先株を償還する計画を10月に発表していました。
償還の目的は、債務支払いを減らして、自由に使える現金を増やすことが狙いです。

この優先株償還には9.9%のプレミアムが上乗せされる可能性があり、キャッシュインフローは30億ドルを上回りそうだとのことです。

バークシャーは、7-9月(第3四半期)末時点で過去最高の1090億ドルに上る現金を保有していますが、レストラン・ブランズによる優先株償還で、軍資金がまた増えることになります。

税制改革でバークシャーには大きな恩恵
バークシャー・ハサウェイは、税制改革の成立によって、税金の支払額が減り、巨額の繰り延べ税金負債が縮小するという、二つの恩恵を受けることになります。
繰り延べ税金負債の縮小で純資産が270億ドル(約3兆円)増える可能性があるそうです。

バフェット氏が含み損銘柄をたたき売るか
バフェット氏は「改革の最終的な内容に従って売り買いのいずれの側でも恐らく行動をとることになる」と述べています。

そして、
「大いに利益が乗っている銘柄が多数ある一方、含み損を抱えた銘柄も幾つかある。
そして来年1月から税率が大きく変わり、キャピタルゲインや法人税の税率が引き下げられるなら、損が出ている銘柄を今のうちに売り、利益確定は来年まで延ばした方が得をする」
とも発言しています。

すでにバフェット氏による含み損銘柄のたたき売りが実行されているのかも知れません。

次回のバークシャー・ハサウェイの保有状況が気になりますね。

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(2017/12/26)ダウ平均:24754.06、S&P500種:2683.34、日経平均:22892.69、ドル円:113.289

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
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