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2018年01月08日

脱炭素革命の衝撃!それでも石油メジャーに投資しますか?〜Part.1

激変する世界ビジネス 脱炭素革命の衝撃!
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2017年12月17日(日)放送された「NHKスペシャル 脱炭素革命の衝撃」を見ましたか?
文字通り、かなり衝撃的な内容でした。

興味深い内容でしたので、簡単に紹介したいと思います。

超低価格で電力を生み出す中国太陽光発電システムの衝撃!
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中国企業がアブダビで世界最大の太陽光発電システムを建設中です。

300万枚もの太陽光パネルを使い原発1基分に相当する発電規模もすごいですが、衝撃なのはその発電コストです。

環境にやさしい電力がなんと、1kWh(キロワットアワー)あたり2.6円で、日本の石炭火力発電コストの5分の1だとのこと。

本当に5分の1を達成できるかは、ちょっと懐疑的なところもありますが、少なくとも石炭火力発電よりもかなり安くなることは間違いなさそうです。

世界最大の二酸化炭素排出国の中国は、完全に脱炭素化に舵を切っています。

その理由は何なのか?

もちろん大気汚染問題の解消も大きな理由ですが、その裏には、
「世界中の巨大マネーが脱炭素化企業に流れ始めた」という現実があるようです。

すべては「パリ協定」から始まった
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巨大マネーが流れるきっかけとなったのは、2015年12月に合意された「パリ協定」です。

世界第二の二酸化炭素排出国の米国はトランプ政権になって、パリ協定からの脱退を表明しました。

しかし、世界の有力者たちは、「有限の化石燃料に未来はない」と考え、脱炭素化に向けて行動を始めています。

そして、ここに巨額の利益を見込んだ投資家たち(JPモルガンやシティ・グループなどなど)は、脱炭素化を掲げる企業に巨額のマネーを注ぎ込み始めました。

その一方で、脱炭素化しない企業からは投資撤退を始めています。

米国の大企業の脱炭素化はますます加速する
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パリ協定からの脱退を表明したトランプ政権とは裏腹に、アメリカの大企業の脱炭素化の流れはますます加速しています。

2017年11月6日にドイツで開かれた温暖化対策国際会議「COP23」では、いつもの国際会議とは違った光景が見られました。
国際会議には場違いな各国の投資家たちが、新しい投資先を求めて大挙して訪れていたのです。

そして、脱退を表明したはずの米国は、巨大な特設ブースを設置。
そこには、カリフォルニア州のブラウン知事をはじめとする政財界の大物が集まったほか、マイクロソフトや、アップル、コカ・コーラ、DHLなど米国内の二酸化炭素の排出量の35%を占める2500以上の企業が参加しました。

米国の大企業は、トランプ政権の方針など関係なしです。

それはなぜか?

脱炭素化は利益を生み出す
「ウォルマート」は、率先して脱炭素化に取り組み始めています。
店舗で使う電力を全て太陽光発電でまかなう取り組みを始めていて、65万トンの二酸化炭素を削減、その結果、エネルギーコストを1000億円以上削減しています。

「脱炭素化の取り組みは利益を生み出す」

ここに注目した米国の大企業「アップル」「グーグル」「ナイキ」「GM」「HP」などは、次々と脱炭素化に舵を切っています。
世界中の大企業のなかで、自社の電力を全て再生可能エネルギーでまかなう取り組みが始まっています。

今回はちょっと長くなり、Part.2、Part.3 まで続きます。

※ NHKスペシャル「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」を見られていない方へ
本記事は、NHKの番組内容の紹介と、それに対する個人的な主観であることを、ご了承願います。

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(2018/01/08)ダウ平均:25295.87、S&P500種:2743.15、日経平均:23,714.53、ドル円:113.050

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posted by どにゃるど.com at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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