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2018年01月16日

FANGで最初に配当を始めるのはフェイスブック?

ハイテク企業の配当事情
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FANG銘柄(フェイスブック・アマゾン・ネットフリックス・アルファベット)は、株主還元よりも成長を優先していて配当金を出していません。
しかしハイテク企業のなかにも、驚くほど高い配当を出している企業もあります。

データストレージ大手「シーゲイト・テクノロジー」(STX)は5.98%、 ご存知の「IBM」 (IBM)は3.9%、「クアルコム」(QCOM)も3.53%の配当金を出しています。

自分の主力銘柄「マイクロソフト」(MSFT)は、430億ドルの潤沢な現金を抱えていた2003年に、投資家の要求に応じて配当を開始し、以降着実に増配していて、9月には配当を42セントに7.7%引き上げ、配当利回りは1.96%になっています。

「アップル」(AAPL)は、上場から7年後の1987年には最初の配当を行いましたが、1995年に配当停止、その後、1000億ドル近くの現金を抱えて2012年3月に17年ぶりの復配を果たしました。
昨年5月には配当を10.5%増配して、年間総配当額を132億2000万ドルに引き上げています。
これは、 「エクソンモービル」 (XOM)の127億7000万ドルを上回る世界最高の規模です。

FANG配当開始ダービーはフェイスブックが大本命
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では、FANG銘柄で最初に配当を開始するのはどの銘柄でしょうか?

「アマゾン」と「ネットフリックス」は、利益の大半を積極的に成長投資していて、持続的な配当を行うのに十分な利益を生み出していません。
配当開始の前に、利益回収のステージがこないといけないので、この2社に関しては、まだまだ先です。

「アルファベット」は2017年の投資家会議で”当面は”配当を行う意向がないことを確認していますので、上記2社よりは早いが、しばらくは無配が続くと思われます。

そして「フェイスブック」ですが、FANG銘柄の中で最も配当を開始する可能性が高く、なんと早ければ2019年にも配当の実施があってもおかしくないと予想されているそうです。

フェイスブックは約20億人の月間ユーザーを抱えていますが、成長の限界が近づいてきています。
また、セキュリティー関連の雇用増加と新サービスである「Watchタブ」向け動画コンテンツ費により、費用は45〜60%増加するとの見通しで、利益を損なう懸念があります。

さらには、ニュースフィードの変更が予定・検討されていて、広告収入への影響も懸念されます。

幸いフェイスブックは、広告市場からの安定した利益収入があり、383億ドルの現金ならびに短期投資を保有していて、配当を支払う能力には全く支障がありません。

今後成長が鈍化すれば、投資家が配当や自社株買いを含めた新たな戦略を要求し始めることになります。
配当が始まるかどうかは、動画を中心としたフェイスブックの成長戦略に掛かっています。
ホルダーの方にとっては、配当などという話が出ないくらい成長してくれることの方が望ましいですね。

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(2018/01/16)ダウ平均:25803.19、S&P500種:2786.24、日経平均:23951.81、ドル円:110.730

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他の銘柄
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