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2018年01月10日

謎のブラウザーがアジアでグーグルに圧勝!なんとあの企業の傘下

無名のブラウザーが新興国で躍進中
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みなさんブラウザーはどこを利用していますか?
自分は、PC でも iPhone でも「Google Chrome」を愛用しています。

ところで、「UC Browser」ってご存知ですか?

先進国では無名の「UC Browser」が、急成長するアジアでグーグルの「Chrome」を圧倒しているようです。

インドやインドネシアなど、新興国の数億人に上る新規ネットユーザーは、「Chrome」ではなく「UC Browser」を選んでいます。
低価格スマートフォンが主流でモバイル通信サービスが不安定な国においては、UC Browserの方が使いやすいというのが理由のようです。

「UC Browser」とは、あの「アリババ」傘下
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UC Browserとは、中国企業「UC Web」社が提供するモバイルブラウザーです。
そして「UC Web」社は2014年にあの「アリババ」に買収されていて、現在アリババの傘下企業となっています。

歴史は結構古くて、UC Browserが投入されたのは2004年で、グーグルよりも先行しています。
グーグルがPC向けのChromeブラウザーを発表したのは2008年で、モバイル向けアンドロイドにChromeを対応させたのは2012年です。

UC Browserが成功した理由の1つに、アプリサイズの小ささと、ニュースやクリケットやサッカーなどのスポーツ結果をポータルのように表示したことが挙げられるそうです。
新興国では、携帯電話の容量をあまり取らないアプリが好まれる為、まずインドで成功し、インドネシアでも急速に普及しているようです。

巨大未開拓市場を制するのは
世界の市場シェアではChromeが47%に対して、UC Browserは16%となっています。
グーグルによると、Chromeの利用者数は世界で10億人を超えるとのこと。

米国に限れば、Chromeは39%で、52%を占めるアップルの「Safari」がトップ。
これに対して、UC Browserの米国シェアは1%にも届きません。

しかし、世界で4億3000万人の利用者を抱えるUC Browserは、インドのモバイルブラウザー市場の51%を占めていて、Chromeの30%を上回っています。
またインドネシアでも、UC BrowserがChromeを41% 対 32%で上回りました。

ネットユーザーの獲得において、インドとインドネシアは最後の巨大な未開拓市場で、ネット利用者は、人口13億人のインドで全体の30%、2億6000万人のインドネシアでは25%に過ぎません。

インドのモバイル広告は、2017年の4億6000万ドルから2021年には17億3000万ドルに、また東南アジアでは2017年の8億6000万ドルから2021年には22億ドルに拡大すると予想されています。
2017年だけで580億ドルの米国と比べるとまだまだ微々たるものですが、伸びは急速です。

ネット検索のブラウザーは、グーグルの生命線の一つですが、現状アジア新興国ではアリババに一歩先を行かれている感じです。

いまや敵なしに見えるシリコンバレーの「BIG5」も、フィンテックと新興国市場では「アリババ」「テンセント」に大きく遅れをとっているようで気になりますね。

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(2018/01/10)ダウ平均:25386.35、S&P500種:2751.36、日経平均:23788.20、ドル円:111.752

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posted by どにゃるど.com at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アリババ(BABA)
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