スポンサーリンク

2018年02月18日

バークシャーの後継者体制の動きと買われた株に売られた株

バフェットさんに買われた株・売られた株
201802-52.png

すでに話題となっていますが、2月14日にSECに提出したバークシャーの保有状況が公開されています。

「アップル」株を買い増し、「IBM」と「GM」を売却。

「ウェルズファーゴ」の売却は、金融当局の保有規制の関係で、ウェルズファーゴ株の保有比率を10%以下に保つための売却ですね。
バークシャーは、保有比率が10%をこえたら、ビジネスを制限すると言われているので、今後もウェルズファーゴの自社株買いなどがあれば、売却していくことになると思います。
逆に言えば、不祥事続きですがバフェットさんは全く手放すつもりはないということですね。

サプライズだったのはやはり、「テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ」の1887万株新規取得ですね。
これに関しては、アマゾン・JPモルガンと組んでのヘルスケア参入と関連付けたくなりますが、特に相乗効果を発揮するとも思えません。
投資額も大きくないし、あまりバフェットさんらしい投資という感じがしないので、バークシャーとしての投資で、バフェットさんの意向はあまり入っていないように思えます。

201802-53.png

バフェットさんが買ったとなれば、当然株価はこうなりますね。

バークシャーが取締役会を拡大へ
20180111-5.png

ちょっと古い話になりますが、「バークシャー・ハサウェイ」が先月10日に、現在12人からなる取締役会を拡大しました。
バフェットCEOがいずれ退任するときに備えて、経営をうまく継承できる体制を整えることが狙いだと思われます。

今回新たに取締役に選出されたのは、1990年代からバークシャー傘下の事業に関わってきたアジット・ジェイン氏とグレッグ・アベル氏の2名です。

ジェイン氏は傘下の「ナショナル・インデムニティ」のエグゼグティブ・バイスプレジデントと再保険事業のトップを務め、アベル氏は傘下の電力会社「バークシャー・ハザウェイ・エナジー」のCEOを務めています。
2人は今回、保険事業と保険以外の事業の副会長にそれぞれ指名されました。

後継者はこの2人のどちらか
バフェットさんは取締役会が後継者を指名したと認めていますが、後継者の名前は明らかにされていません。

ただ2015年に株主に対する書簡で、次期CEOを社内から登用したい意向を示していて、10年以上にわたりCEOを務めてもらいたいため「比較的若く」、「理性的で冷静、決断力があり」、エゴや大金に動かされることなくバークシャーに「全てを捧げる」人物がふさわしいと条件を挙げています。

一方、チャーリー・マンガー副会長はバークシャーが公開した書簡で、アジット・ジェイン、グレッグ・アベル両氏をバークシャーが誇る「世界をリードする」マネジャーのかがみだと称賛しています。

このことから、後継者は両氏のうちいずれかだと予想されています。

そして、ジェイン氏の66歳に対してアベル氏は55歳で若いこと、ジェイン氏は業務に支障を来しかねない健康問題も抱えているという話が漏れ伝わってくるところから、グレッグ・アベル氏が後継者の最有力と目されています。

20180111-6.png

アベル氏の後任としては、ウィリアム・ファーマン氏が「バークシャー・ハザウェイ・エナジー」のCEOにつくと発表されました。

バフェットさんは昨年の年次株主総会で、バークシャー・ハザウェイ・エナジーを高く評価していて、
「今後は風力や太陽光だけでなく、おそらく今より多くの公益施設を保有している可能性が高く、10年後に収益が大幅に拡大していなければ驚きだ」と述べています。

市場が難しい時期には特にですが、バフェットさんの年齢の問題さえないならば、ポートフォリオの半分を「バークシャー・ハサウェイ」にしてもいいくらいなんですけどね。

 気が向いたらポチッとクリックを 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 

(2018/02/18)ダウ平均:25219.38、S&P500種:2732.22、日経平均:21720.25、ドル円:106.126

スポンサーリンク

posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック