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2018年02月20日

アリババの2017年Q3(10-12月期)決算、アリババを売却した理由はまさにこれ

昨日の日本市場は大幅高で週を明けました。
米国市場は「ワシントン生誕祭」で休場です。

一時保有していた「アリババ」(BABA) 決算
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昨年末に保有もしていた気になる「アリババ」の決算を確認しておきたいと思います。

201802-24.png

売上高:
Q4  77億ドル           (+54.0%)    2017/5/18
Q1  56億1000万ドル(+59.8%)    2017/8/17
Q2  83億4000万ドル(+61.0%)    2017/11/2
Q3  127億6100万ドル(+55.9%)  2018/2/1(今回)

EPS:   
Q4  1.30ドル(予想より+0.17$)   
Q1  0.63ドル(予想より -0.02$) 
Q2  1.02ドル(予想より+0.25$) 
Q3  1.63ドル(予想より -0.04$)  

純利益:  
Q4    9億8500万ドル(+  85.0%)   
Q1  14億0300万ドル(+  96.0%)  
Q2  26億1600万ドル(+132.0%)  
Q3  35億8600万ドル(+  36.0%)   

売上高は、55.9%増の127億6100万ドル(830億2800万元)とアナリスト予想の794億0750万元を上回りました。

部門別売上高は
201802-25.png

「コア・コマース」部門が+57.3%の732億4400万元とアナリスト予想の693億4700万元を上回りました。
また、「クラウド・コンピューティング」部門は +104%と大きく成長しました。
「デジタルメディア&エンターテインメント」部門は +33%、「イノベーション・イニシアチブ」部門は -9% でした。

アリババの決算内容は
さてアリババの決算内容ですが、売上高は55.9%増とこれまで同様のとんでもない値を記録しています。
しかし今回の売り上げには、物流子会社「菜烏網絡」や百貨店大手の「銀泰商業集団」、生鮮食品スーパーの「盒馬鮮生」などの売り上げがかさ増しされています。
よって、かさ増しされたけれども、今までと同程度の成長にとどまったという見方も出来ます。

さらに問題なのは、上記の関連会社は、いまだ単独で大きな利益をあげていなくて、当面は利益を圧迫すると見られていること。
これは売上高の大幅な伸びにも関わらず、純利益の伸びが +36%にとどまったという結果に現れています。

とは言え、これらは将来の成長への投資だし、戦略的には全然間違っていない。
仮に「アマゾン」だったら、これも株価上昇要因となるのでしょうが、残念ながら発表直後に -5.9%の大幅下落という反応となりました。
この辺の釈然(しゃくぜん)としない理不尽な扱いが、自分がアリババ株を手放した理由になります。
これもアマゾンの”唯我独尊”的なキャラクターの成せる業ですかね。

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アント・ファイナンシャルの株式33%を取得へ
アリババは、中国最大のモバイル決済システムを運営する傘下の「アント・フィナンシャル・サービシズ・グループ」の株式33%を取得する計画を明らかにしました。

アリババの知的財産権の一部を譲渡するのと引き換えに、新株をゲットします。
これはアントの新規株式公開(IPO)で大きな利益をあげる準備ですね。

ちょっと最近は、ライバルの「テンセント」にも差を広げられて風当たりが厳しいですが、ちょうど将来への転換点に差し掛かっているように思います。
当然将来性は申し分ないと思います。

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(2018/02/20)ダウ平均:25219.38、S&P500種:2732.22、日経平均:22149.21、ドル円:106.569

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posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アリババ(BABA)
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