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2018年02月12日

そうか!「アップル」は「アマゾン」を目指していたんだ

アップルは好決算も先行き見通しが・・・
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アップルの2018年Q1決算は、売上高が過去最高の883億ドル、EPSは3.89ドル、純利益は200億6500万ドルで、いずれもアナリスト予想を上回る好決算でした。

しかしQ2の見通しが、売上高が予想656.2億ドルに対して600~620億ドルと示されて失望売りをくらいました。

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決算前に報道された、「iPhone X」の売り上げ不振による生産量半減のインパクトも大きく、決算で報告されたiPhoneの販売台数も7731万6000台とアナリスト予想の8000万台に届きませんでした。

自分もイチiPhoneユーザーとして、どこまでiPhoneを値上げ出来るのか、それでも買い替え需要を喚起出来るのか、にはとても懸念をいだいていました。

アップルはiPhoneを売るだけの製造企業ではない
しかしアップルは、iPhoneというハードウエアを売るだけの企業ではない。
iPhoneという端末を通して、魅力的なサービスを提供し、根強いiPhone信者となってもらうことで、さらにサービス事業の売り上げを伸ばす「エコシステム」を目指していると聞いて納得しました。

そう、アップルはiPhoneを通してユーザーを抱え込むことで、まさに「アマゾン・プライム」のような成長モデルを目指しているということです。

ハードウエアからサービスへ移行
アップルはiPhoneを通した、音楽サービス、動画の販売・レンタル、書籍、アプリ、iCloudのデータ保管、そしてiPhoneの検索エンジンとしてグーグルがアップルに支払う金額などのサービス事業として、2017年に311億5000万ドル(約3兆4300億円)の売上をあげています。

アップルは全世界に13億台のiPhone端末ユーザーを抱えてるので、1台あたりにすると年間26ドルのサービス売上をあげていることになります。
これは、20億人余りの利用者を抱えるフェイスブック が、1ユーザーあたり年間25ドルの広告売上高を上げていることに匹敵しています。

アップルは売上の7割近くをiPhoneの販売に頼っていて、販売数が落ち込めば成長が危ういと思われていますが、サービス事業だけでもとてつもない企業です。
アマゾンプライムの会員数が4億人ほどと推定されていますので、数でははるかに上回っていて、「アマゾン」を目指していたというのは、かなり失礼な言い方ですね。

アップルにとって重要なのは、今まで通りにiphoneの販売数を確保し続けることではなく、いかにユーザーを逃がさず着実にiPhone信者を増やしていくか。

そしてバフェットさんは、まさにこの「エコシステム」ゆえにアップルに投資したんですね。
さすが投資の神様は目の付け所が違います。

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(2018/02/12)ダウ平均:24190.90、S&P500種:2619.55、日経平均:21382.62、ドル円:108.777

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posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アップル(AAPL)
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