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2018年02月26日

バフェットさんから我々株主への手紙には何が?

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ウォーレン・バフェットさんが、恒例の株主への年次手紙を発表しました。
今回はどんなことを語っているのでしょうか。

減税について
「過去53年間で、バークシャーの1株当たりの価値は19ドルから21万1750ドルに増加しており、毎年19.1%増えています。
しかし、2017年は今までからは程遠い。
653億ドルの純資産利益と23%も増加しましたが、バークシャーの事業からは360億ドルしかありませんでした。
残りの290億ドルは、議会が米国税法を改正した12月に当社に届けられました。

企業買収について
資金が膨れ上がるなかでも、なかなか有効な買収・投資先を見つけれていないことに対しては、
「私たちが求めている主な資質は、耐久性のある競争力であり、しっかりとした管理能力であり、事業を運営するために必要とされる有形資産の好リターンであり、成長性です。
そして最後に、賢明な購入価格が必要です。」
と語っています。

さらには、アナリストらがCEOに企業買収を促し、そして安易に借金をしてまで買収にのりだす野心的なCEOの行為を「盛りのついたティーンネージャーのようだ」と痛烈に批判しています。
そしてバークシャー・ハサウェイは、「簡単なガイドラインに固執します。他人が自分の事業への慎重さが薄いほど、私たちはより慎重に行動しなければなりません。」と述べています。

こういう言い方をされると、「AT&T」などは耳がイタイですね。

今後取引について
そのうえで、
「バークシャーの目標は、保険事業以外の収益を大幅に伸ばすことです。
その為に、1つ以上の巨大な買収を行う必要があります。」
と述べています。

バークシャーは1160億ドルの現金と国債を保有していて、さらには先週、「フィリップス66」がバークシャーから自社株3500万株を買い戻したことで、33億ドルの現金が追加されています。
バークシャーが買収をする時には、すべて現金で支払う、と述べています。

このように発言するということは、すでに買収ターゲットを定めていると思いますが、どこの買収に動くのか?
「クラフトハインツ」にも動きはあるのか?
注目です。

レバレッジ活用について
バフェットさんは、レバレッジの活用について、
「必要以上の利益を得る為に、自らの資産を危険にさらす間違った行為です。
例えそれが、53年間のリターンを弱めているとしても、私とマンガ―は、良く眠ることができます。」
と語っています。

いかにもバフェットさんらしい手紙
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いや〜、変わりませんね。
頑固なまでに自分の投資・経営方針を貫いていて、全くブレません。

ブレブレな投資方針の自分が、はずかしくなります。

以前バフェットさんが「アマゾンに投資しなかったことを後悔している」との発言が話題になりました。
もし仮に再びアマゾンのような企業が出現したとして、バフェットさんは今度こそ投資に踏み切るでしょうか?
自分には、アマゾンがバフェットさんの投資基準を満たしているとは思えず、この手紙を読むかぎり、バフェットさんがアマゾンのような企業に投資するとは思えません。
※これはアマゾンが投資に値しない企業だという意味ではなく、バフェットさんの投資先ではないと思う、という意味です。

バフェットさんは、真に投資しなかったことを後悔してあの発言をしたのではなく、「アマゾン」と「ベゾスさん」に対するリスペクトからのリップサービスだと捉えていたのは自分だけでしょうか?

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(2018/02/26)ダウ平均:25309.99、S&P500種:2747.30、日経平均:21892.78、ドル円:107.055

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posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
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