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2018年05月13日

生活必需品大手の悲鳴! プライベートブランドの侵攻は致命傷か

生活必需品大手が悲鳴をあげています。

「プロクター&ギャンブル」(PG)
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「ゼネラルミルズ」(GIS)
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「モンデリーズ」(MDLZ)
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株価の不調は、単に金利上昇の影響だけではなさそうです。

プライベートブランドの侵攻
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生活必需品メーカーがプライベートブランドの侵攻に脅かされています。

これはひとえに、プライベートブランドを開発した企業の努力の結果なのですが、ナショナルブランドにとってはかなり厳しい状況です。

なぜ、消費者にプライベートブランドが支持されているのか?

それは、プライベートブランドが小売店とメーカーが共同開発することで、ナショナルブランドの商品とほとんど遜色ないクオリティであること。
また、広告費や物流費などを抑えることで、価格を低く抑えていることがあげられます。

安くて、品質が遜色ないならば、支持されて当然というわけです。

事態は極めて深刻
長らく栄華を誇ってきた日用品・加工食品大手ブランドが、プライベートブランドに脅かされているということは、
・長年に渡って開発・蓄積してきた技術が、なんの”モート”もなく簡単にプライベートブランドに並ばれる程度のものだったということ。

・あるいは、その技術を簡単にプライベートブランドに提供しなければならないほど、弱い立場にあるということ。

・莫大な広告費をかけて築き上げてきたブランド力が、ちょっと価格が安いというだけで崩されてしまうほど、もろいものだったということ。

・日用品とは消耗品であり、多くの消費者にとってこれ以上の付加価値は必要とされておらず、高くてもどうしても買いたいと思えるほどのこだわりのあるものではないということ。

思い切ったことをしないとガリガリと削られていきそうです。

”P&G”を想定して考えますが体力はあるので、ここは自社製品から過剰な成分・機能をどこまで省けるかを突き詰めた財布と環境にやさしいシンプルブランドを立ち上げてほしいですね。
そして、小売店からの影響を避ける為にも、自社サイトで通販専用として販売する。
まとめ売りや、専用収納BOXで在庫管理、定期配送サービスで囲い込みをはかる。
発売前の新製品のモニタリングサービスなんかも喜ばれるのではないでしょうか。

しかし、そんなに思い切った投資をすると増配に支障がでるか・・・

なかなかに事態は深刻です。
個人的には、「高配当さえもらえれば株価が半分になっても構わない」、「トータルのリターンはどうでもいい」くらいの筋金入りのインカムゲイン投資家さんでもなければリスクが高すぎて、とても買う理由が見当たらないように思えます。

生活必需品に投資するとしても、単に各業界のトップであればよいというのではなく、その業界がプライベートブランドにやられてないか、今後やられちゃわないかはしっかりと考えておきたいですね。

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(2018/05/13)ダウ平均:24831.17、S&P500種:2727.72、日経平均:22758.48、ドル円:109.380

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posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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