スポンサーリンク

2018年05月29日

投資をはじめる企業が増えてます。今後の決算への影響は?

投資する企業が増加中です
20180477.png

投資する企業といえば、投資の神様:バフェット氏率いる投資会社「バークシャー・ハサウェイ」が有名ですが、最近益々投資をはじめる企業が増えています。

日本でも、孫さん率いる「ソフトバンク」のソフトバンク・ビジョン・ファンドが注目を集めています。
また、中国IT企業も投資に積極的で「アリババ」は、フード配達サービスの「Ele.me」や、東南アジアのEコマース大手「Lazada」、配車サービスの「Didi Chuxing」など多くのスタートアップ企業に投資しています。

会計基準変更が今後の決算に影響あり
20180478.png

投資する企業にとって、会計基準変更が決算発表に大きな影響を与えているようです。

バークシャー・ハザウェイは5日に発表した1-3月期決算で、純損益11億4000万ドルの赤字を計上しました。
1月から適用された会計基準変更に伴って、保有株の評価損62億ドルを計上したことが原因です。

62億ドルという評価損はバークシャーが投資する企業の株式が1-3月期に軟調だった為です。
「ウェルズ・ファーゴ 」:-13.6%
「コカ・コーラ」:-5.3%
「アメリカン・エキスプレス」:-6.1%

バークシャーは、
「この変更が純損益の数値をゆがめている。
決算を理解する上で投資損益は無意味であることが多い」と述べ、
年次総会ではバフェット氏も
「純損失は事業の現状を何も反映していない。
現に、当社が重視する営業利益の数値は四半期ベースで過去最高となった」
と不満を露わにしています。

一方、「アルファベット」が先月発表した1-3月期決算の純利益は前年同期比73%増の94億ドルでしたが、このうち30億ドルが「ウーバー・テクノロジーズ」をはじめとするIT新興企業の保有株の評価益だったようです。


日本でも「ソフトバンク」が9日発表した1-3月期決算では、営業利益が前年同期比60%増加しましたが、その増加分は全て「ビジョン・ファンド」によるもので、もっと言えばその大半は「エヌビディア」1社の評価益です。
一方純利益の方は1兆389億円で前期と比べて27%減少しましたが、これは「アリババ」株式に絡む6301億円のデリバティブの損失が大きく影響しました。


このように投資する企業の決算は、景気の状況により自社の業績以上に大きな影響を受けそうです。
影響に関してはオールド企業に投資する「バークシャー」よりも、新興企業に投資する「アルファベット」などの方に分があるように感じます。
「バークシャー」は結構、配当金目当ての投資先が多いですからね。

しかし、安く投資した新興企業からは、短期的なリターンが得られても、長期的にその企業の利益に貢献するところまで成長するのはかなり稀です。

さすがに投資先の業績までチェックできませんが、今後は、本業の利益と投資による利益の区別にも気を付けて決算を見ないといけませんね。

 気が向いたらポチッとクリックを 
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ 

(2018/05/29)ダウ平均:24753.09、S&P500種:2721.33、日経平均:22481.09、ドル円:109.406

スポンサーリンク

posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | バークシャー・ハサウェイ(BRKB)
この記事へのコメント
なるほど
道路はTOYOTAの車だらけなのに株価急落は、トランプ大統領の25%と新会計基準のダブルパンチ???
もうちょっと下がってくれたら成行で買いだ。。。。。

「もっと安いとき(民主党政権のとき)に買わなかったのに、何故こんなに高くなってから買ってんの」

買ったのがバレるたびに言われるんだが、そりゃあ博才がないからに決まってるだろうに。。と大声で喚いてますよ、心のなかで org
Posted by 団塊 at 2018年05月29日 15:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック