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2018年05月23日

今の新興国はかつての新興国にあらず、未来の新興国も今の新興国にあらず

米中・米朝の政治情勢もあり、硬直状態って感じですね。
ドル円も簡単には111円の壁をクリアできそうにありません。

ダウ30種は -0.72%、S&P500は -0.31%、ナスダックは -0.21%
それに対して、どにゃるどポートフォリオは -0.39%

新興国の高齢化がしゃれにならない
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新興国では、「中所得国の罠」がよく問題にされます。

これは、新興国が低賃金の労働力を原動力として経済成長し、中所得国の仲間入りを果たした後、自国の人件費の上昇や後発新興国の追い上げ、先進国の先端イノベーションの格差などによって競争力を失い、経済成長が停滞する現象のことです。

しかし、それに加えて「高齢化の波」が立ちはだかりそうです。

中南米・アジアの全域で数十年前から出生率が低下する一方で、平均寿命が急速に伸びています。

女性1人が生涯に産む子どもの数が6人超から3人未満に減るのに、英国では95年、米国では82年かかりました。
しかしトルコではこの変化が27年、ブラジルでは26年、中国ではわずか11年で低下しています。

すでにブラジルは国家予算の43%を年金支出に、7%を医療費に使っていて、経済発展に欠かせない教育とインフラには各3%程度しか回せていません。

慢性的な住宅不足でスラム街が点在し、下水の半分以上が未処理のまま垂れ流され、成人の平均的な通学年数はわずか8年にもかかわらずです。

S&Pグローバル・レーティングは公的資金に基づく年金・医療制度を大幅に見直さない限り、主要新興国の純債務は異常な水準に跳ね上がるとみていて、2050年までにブラジルの債務はGDP比で307%、中国が274%、ロシアが262%、サウジアラビアは341%に達すると予想しています。

ちなみに2017年の日本は色々な意見もありますが、153%くらいです。

新興国の未来は本当に明るいのか?

シーゲル教授の「株式投資の未来」ではアメリカ国内の成長には悲観的ですが、新興国の成長をアメリカは取り込むことができるとしています。
世界で事業展開する多国籍企業が新興国の成長の恩恵にあずかれるという主張ですが。

とは言え、成長率の観点から言えばやはり、投資資産の5〜10%程度は新興国に投資するのは王道だと思います。

しかし、今の新興国はかつての新興国とは違う、そして未来の新興国も今の新興国とは違うということは、認識しておきたいですね。

ちなみにこのことが理由ではありませんが、ずっと新興国株式100%で投資してきてかなりリターンを記録していた確定拠出年金を、3月に先進国株式100%にスイッチしました。

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(2018/05/23)ダウ平均:25016.12、S&P500種:2737.62、日経平均:22960.34、ドル円:110.900

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posted by どにゃるど.com at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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